『KING SUPERLIVE2024』@Kアリーナ横浜 | yoshi's drifting weblog -揺蕩記-

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私の一番好きな言葉、揺蕩(たゆた)う。……
日常の、ふとした何気ない出来事について、
その揺蕩う様を書き留めていきます。

キングレコード主催のアニソンフェス「KING SUPERLIVE2024」の2日目に行ってまいりましたよ。

 

 

 

 

横浜に来るのって、……多分人生2回目。

 

 

新横浜は結構あるんですけどね。

 

 

 

 

人の多さは新宿と変わらない、なんならちょっと少ないくらいですが、でもなんていうか雑然としてない。

 

 

さすが!って感じ。

 

 

 

 

 

横浜そごう横の通路をテクテク歩いて地上に出ると見えてきましたKアリーナ。

 

 

ほんとスタジアムって感じ。

 

 

 

 

で、ここからもう人混みが見えてくるちょっとゾッとしてしまうどんだけ待たされるのか。

 

 

と思いきや入場しないで外でウダウダしてる人たちだったので、混んでるわけではなかったですね。

 

 

 

 

アンパンマンミュージアムを横目にヒルトンホテルを抜けると、

 

 

 

 

聳え立つKアリーナ。

 

 

いやぁ、すごい!

 

 

否が応にもテンション上がってくる。

 

 

 

 

物販。

 

 

私の趣味ランキングにおいて「アニメ」は下げてしまってるので、物販にときめくことはもうほとんどないんですが、でもやっぱりどうしても(折角だから……)気分は持ってしまうので、

 

 

 

 

タオルとステッカーを購入。

 

 

どっちも使うし。

 

 

というわけで、いざKアリーナにイン!

 

 

 

 

いかにもなフォトスポットをスルーして会場に。

 

 

私の席は1レベルの17列33番。

 


 

 

ざっくり言えば、ステージの左端と花道最前部の交点くらいの場所。

 

 

 

 

それにしてもデカいし広い。

 

 

音楽イベントに特化した作りなだけありますわな。

 

 

どこの席からでもステージが正面に見えるように設計されてるそうです。

 

 

さてキンスパ。

 

 

キングレコードには演歌・歌謡曲の第1クリエイティブ部とJ-POPの第2クリエイティブ部、そしてアニメ・声優部門の第3クリエイティブ部があり、且つアニメ専門レーベル「スターチャイルド」があったんですが、その第3クリエイティブ部とスターチャイルドを一つに統合して「キングアミューズメントクリエイティブ」が2016年に出来まして、そのお祝い?として自分たちのレーベルの所属アーティストを集めて前年の2015年にさいたまスーパーアリーナで初開催されたのが『キングスーパーライブ』の始まり。

 

 

初めは数々あったアニソンイベントと大して違くねえだろうと思ってたものの、この手のイベントの出演をずっと拒否し続けてきた大御所・林原めぐみが初めて出るということで当時は異様な熱気を帯びてましたよね。

 

 

2017年には日本武道館で、2018年には東京ドームで行われ、2020年に西武ドームで行われる予定だったんですが流行り病と資材費の高騰で延期、6年ぶりの開催ということで今回Kアリーナで開催されたわけでして、全部通ってきた身としては感動一入というものです。

 

 

ただ、一緒に行ってた大学の後輩は今回仕事でパスとなってしまい、やむなく一人での参戦。

 

 

一人で行くのもつまらないし、キャンセルしようかとも思ったんですが、でも勿体無いし、行ったら行ったでまあ楽しめるだろう、という憶測のもとでの参戦でございました。

 

 

アニソンイベントって、毎夏さいたまスーパーアリーナで行われる『アニメロサマーライブ』(『アニサマ』)があるんですが、それはどっちかというと直近1年間で放送されたアニメ作品の主題歌とかを集めたフェスでして、そこにサプライズでマツケンだったりTMNだったりTMレボリューションだったりが出てきて往年の懐かしいアニソンを披露してくれたりするわけです。

 

 

対してキンスパは新旧ないまぜのアーティストが出演するので、私みたいなオジサンにも十分すぎるほどに楽しめるわけでしてね。

 

 

私が中学生の頃に聴きまくってたものから、今の作品の主題歌まで、実に幅広く。

 

 

 

 

2日目のラインナップはこんな感じ。

 

 

開始時刻の14時を少しすぎてから開演。

 

 

トップは宮野真守。

 

 

花道から登場し、いきなり1分間フリーズ。

 

 

トリを務めてもおかしくない演者がいきなりトップで出てくる驚きの歓声が、何度も何度もうねって、ものすごかったですね。

 

 

『EXCITING!』から始まり『QUIET EXPLOSION』。

 

 

どっちも知ってるだけに超大盛り上がり。

 

 

ただ、ここからしばらくは知らない人の知らない楽曲が多し。

 

 

でも、すごく楽しめたし盛り上がった。

 

 

のは、やっぱりそこに自分の周りに同じく全力で楽しんでる人たちがいるから。

 

 

好きなものに対して全力で好きを表現できることの肯定感と一体感。

 

 

アニソンだけに限らず、スポーツの応援だとかもそうでしょうけども、実に爽快ですよね。

 

 

今期見ているアニメ『夜のクラゲは泳げない』のEDとOPの楽曲でしっとりした後、楽しみにしていた堀江由衣。

 

 

『アシンメトリー』からの、昔見てハマってた『トラどら』の楽曲『バニラソルト』とか感涙ですよ!

 

 

2組挟んで上坂すみれ。

 

 

『POP TEAM EPIC』が終わってMC中、後方からステージに走り込んできた不届者が出たらしく、セキュリティ数人に取り押さえられてましてね。

 

 

初めて目の当たりにしましたよヤベエ奴。

 

 

やっぱりいるんだなぁ具合の悪い奴。……

 

 

次はヒプノシスマイク。

 

 

ラップバトルをテーマにしたアニメ作品で、まあ名前だけは知ってるという感じでしたが、これがまあ、長かった(笑)

 

 

作品に出てくる3人組6つのチーム18人が勢揃いで歌を繋いでいくんで、2曲で20分くらいあったんじゃないかってくらいの長尺。

 

 

まあ飽きずに楽しめはするんですけど、結構スタミナを持ってかれましたよねオジサンは。

 

 

次は森口博子。

 

 

令和のこのご時世に『サムライトルーパー』の主題歌が入っておじさんびっくり。

 

 

そこから『ETERNAL WIND』ガンダムF91の主題歌。

 

 

名曲ですよねぇ。

 

 

ここで前半終了。

 

 

3時間立ちっぱなしで超疲れたよ。

 

 

普段たち仕事だから3時間くらいは平気なんですけど、上半身動きまくってるから。

 

 

20分の休憩中に用を足し、後半戦。

 

 

高橋洋子の『残酷な天使のテーゼ』の後、蒼井翔太からのangela。

 

 

ここまでくるともう大好物だらけ。

 

 

痛くなってきた膝も麻痺してガンガン盛り上がってくる。

 

 

トリ前に水瀬いのり、からのトリは予想通りの水樹奈々。

 

 

この人だけはもう別格ですし、人気も異常。

 

 

男性だけではなく女性のファンもびっくりするくらい多い。

 

 

お客さんのかなりが水樹奈々のライブT着てますもんね。

 

 

『METANOIA』『ADRENALIZED』『ETERNAL BLAZE』と怒涛の3曲の後、コラボタイム。

 

 

往年のアニソンをいろんな組み合わせで歌い繋いでいくタイム。

 

 

秀樹の『ターンAターン』とかね。

 

 

宮野真守の『オルフェ』は何度聞いてもぶち上がりますよねぇ。

 

 

岡崎美保という声優さんが高校生時代、NHKの『のど自慢』でゲストの水樹奈々の前で歌ってグランプリになった曲『DISCOTHEQUE』をこの場所で2人で歌う、ってなんたる奇跡!と。

 

 

怒涛のコラボタイムが終わりここまで49曲。

 

 

演者の誰かも言ってましたが、本当に層が厚い。

 

 

そんでもって幅も広い。

 

 

5時間全く飽きもせず、まあ体力的には相当ダメージはありましたけど、でも実に濃厚な最高の時間を過ごせましたよ。

 

 

 

 

キングレコードは創立93年目だそうでして、あと7年で100周年だそうです。

 

 

……って考えると、あと7年の間はどこかのタイミングでキンスパも行われそうなんで、それまでは行けるだけ行っとこうかなぁと思い直しましたね。

 

 

体力的な面は若干、心配ですが。

 

 

 

 

というわけで会場を後に。

 

 

この橋で写メ撮ってる人が多数いましたね。

 

 

Kアリーナにお越しの方はここが映えスポットですから憶えておくと良いでしょうね。

 

 

ではでは。