eill「BLUE ROSE SHOW 2024」@Zepp D ivercity | yoshi's drifting weblog -揺蕩記-

yoshi's drifting weblog -揺蕩記-

私の一番好きな言葉、揺蕩(たゆた)う。……
日常の、ふとした何気ない出来事について、
その揺蕩う様を書き留めていきます。

昨日、新宿で『青春ジャック』を見た後、そそくさと新宿を移動して電車に飛び乗り、向かった先はお台場。

 

 

東京テレポート駅で降り、ダイバーシティーに行き、eillのライブ「BLUE ROSE SHOW 2024 in Tokyo」に行ってまいりましたよ。

 

 

 

 

ダイバーシティーに行くと、どうしてもガンダムをとってしまうのは、もはや悲しい性で。

 

 

 

 

私の整理券番号は93番とかなり早い番だったんですが、映画を見てから向かったので着いた時にはすでに1020番台まで進んでまして、並ぶことなく入り口に直行。

 

 

eillのライブは2022年9月に地元のライブハウスであったアンプラグドライクな一人ツアー「Solo Trip」以来およそ2年ぶり。

 

 

バンド形態だと2021年以来およそ3年ぶり。

 

 

でもって、コロナパンデミックが収まって「声出し可能」なライブだと初めて。

 

 

 

 

私、年齢的にフロアは結構キツくて、故に2Fの座席を希望してたんですが、当選したのは1Fスタンディングっていう。

 

 

好きなシンガーとはいえ、その時点でちょっと萎えちゃって、もう後方でいいやってなっちゃって、なのでドリンクもいつもならトイレが近くならないようにペットのオレンジジュースとかを選んでたんですが、今回はレモンサワーをチョイス。

 

 

 

 

物販は今月末の東京女子プロレスと来月頭の坂本龍一オペラで散財する予定なので、今回は我慢。

 

 

 

 

ほろ酔いでなかなかの心地よさの中、軽装備でしたけどやっぱりしっかり楽しみたいので300円払ってロッカーに入れ、いざフロアにイン。

 

 

 

 

かなり後方でしたけど、でもここにいる人たちだってeillを楽しみに来て、そんでもってしっかり楽しむんですから、構いませんですよ。

 

 

開演の19時を5分ほど押してスタート。

 

 

 

 

1曲目はドラマ主題歌だった「hikari」

 

 

幕がかかった状態で後光が刺してる感じの演出で、なかなかの神々しさ。

 

 

 

 

そのまま2曲目の「花のように」

 

 

儚さ爆発の展開だったんですが、ここで歌い出しをミス、再スタートというハプニングが。

 

 

これぞライブ!って感じですよね。

 

 

 

 

 

 

『MAKUAKE』『palette』『HUSH』『Succcubus』とアップテンポの曲の畳みかけ。

 

 

eillって一応はR&Bのシンガーソングライターなんですが、宇多田ヒカル的なポップ寄りのR&Bではなくファンクとかディスコ寄りのR&Bで、結構グルーヴィーで踊れる楽曲が多い。

 

 

ことに加えて、今回はバンド形式でドラムのビートがかなり強め。

 

 

なので、自然に踊らされてしまうっていう具合。

 

 

このクロスオーバーな展開が本当に魅力的。

 

 

 

 

 

 

 

 

かと思うと、キーボードで弾き語りのバラードもしっとりと聴かせてくる。

 

 

やっぱり25歳で、ターゲットにしている客層も10〜20代の女性だからでしょうかね、「ラブソング」が底辺にある。

 

 

ラブソングをグルーヴに載せて歌う。しっとり聴かせる。

 

 

 

 

 

 

『夏へのトンネル、さよならの出口』のアニソンコンボからの、

 

 

 

 

 

 

 

 

その歳になったことへの想いを歌う「年齢シリーズ」3連発。

 

 

 

 

『SPOTLIGHT』で自分で自分を応援するエールを歌い上げた後は、

 

 

 

 

自分がeillを知るきっかけになった『FAKE LOVE/』で再度フロアを爆発させて、

 

 

 

 

 

 

『ここで息をして』『WE ARE』で駆け抜けて終わり。

 

 

まさに怒涛。

 

 

すごい畳み掛けと一体感でしたねぇ。

 

 

女子多めで自分オッサンなのに、ものすごい一体感。

 

 

 

 

アンコールは『罠』とオリジナル『letter...』

 

 

ライブって90分くらいのイメージでしたけど、今回は120分がっつりのライブでしたよ。

 

 

MCも少なめで、とにかく聴き倒した感じで大満足でござんした。

 

 

 

 

秋には全国ツアーがあるそうで、勢いで応募しちゃったよ。

 

 

予算の都合上、2回に1回の参加って決めてたのに、国際フォーラムだから座れる!ってなっちゃって。

 

 

まあ、いざ行けば立つんだけどさ。

 

 

ま、宇多田ヒカルみたいに落ちることもあるしね。

 

 

というわけで2年ぶりのeillのライブ堪能いたしました。

 

 

 

 

結局、タオル買っちゃったよ。

 

 

まあ、使うからいいけどさ。

 

 

 

 

帰り途、こんな夜にも関わらずお台場でデートしてる小学生を見かけましたよ。

 

 

ではでは。