一昨年の11月から通い始めた地元のボドゲカフェでのゲーム会に、ようやっと今年一発目の参加をしてまいりましたよ。
その前に、ボドゲカフェの近くにある氏神神社にお参り。
初詣ですね。
ゲーム会に参加する前には必ずお参りすることにしております。
だって、氏神様だものね。
私ずっと大宮氷川神社だと思ってましたけど、ここだったんですねよね。
というわけで、ここにも2年前から通っております。
さて。
今年に入って今日まで3回も夢に見るほどに楽しみにしていたボードゲーム会ですが、一発目はボードゲーム界の巨匠であるライナー・クニツィアによる『GOLD RUSH』から。
山札から金貨(あるいはゴミクズ)を6個あるエリアにプレイし、あるいは山札からエリアと同じキャラクターカードを引いたらそのエリアの所有権を主張することができるという内容。
早めに権利を主張しておかないと金貨がもらえないけど、早すぎると他のプレイヤーからゴミクズを押し付けられてしまうという、シンプルながらにもどかしいのがクニツィア流。
終わるとこんな感じ。
これは、リプレイしたくなる面白さでしたね。
次もクニツィアの作品『ポイズン』。
数字が書かれた赤・青・、紫の毒カードを鍋に入れていき、13を超えてしまうとカードを引き取って失点になるというゲーム。
中には緑色の猛毒カードもあったり、また毒カードを一番多くの枚数獲得した人は「耐性ができた」ということで失点にならなかったりするのというのが、もどかしいクニツィアスタイル。
クニツィアは面白い。
このあと、参加者が増えたので、私は重ゲー側に入り、『オルレアン』をプレイ。
バッグビルドシステムという、袋に入れた中から取り出したチップを組み合わせて行動パターンを形成してアクションしていくゲームでございます。
私の好きな『アグリコラ』にちょっと似てる、というか発展系の作品かもしれないですね。
なんだかんだで3時間くらいかかりましたけど、非常に濃厚な体験ができました。
次いで『Sapporo1876』『Otaru1899』というゲーム。
北海道の開拓時代の世界観を持ったゲームでして、稲・米俵・羊・牛・お金などの資材を使って開拓民を育成し、彼らを使って発展させることで資材を増やし、指導者を呼んでポイントをゲットしたり、……というワーカープレイスメントゲーム。
なかなか難しいシステムではありましたけど、北海道開拓っていう世界観がとても魅力的。
指導者も実在の人物だったりするので、そこら辺のリアリティも十分。
で、結構接戦になるので初心者でも楽しめます。
麻雀の簡易版『すずめ雀』を初プレイ。
麻雀は14牌使いますが、すずめ雀は6牌を使って遊ぶゲーム。
そして役も5飜以上の満貫以上の組み合わせで上がるという、わかりやすさ。
麻雀はなかなか遊べませんが、これは2人でもしっかり遊べるので、麻雀好きとしては念願のプレイでございました。
『ナナトリドリ』は数がものをいう大富豪です。
1〜7のカードが9枚ずつあり、手札は8枚。
最初に配られた時点からカードの並べ替えはできません。
そして、1→7の順に強くなるわけですが、7よりも1の2枚出しの方が強い、1の2枚出し→7の2枚出しの方が強くで7の2枚出しよりも1の3枚出しの方が強い、……というルール。
カードを出した際に場に出ていたカードは回収するか捨て札にするか選ぶことができ、回収する際には手札の好きなところに差し込むことができます。
なので、あえて回収して好きなところに差し込んで、1の7枚出しを作ったりすればたちまち逆転できる手札が作れたりもするのですね。
これがまあ、ちょっとルールは難しいですが、覚えちゃえば大富豪よりもすっごい面白い。
これ私、購入決定しております。
あとはボドゲカフェのスタンプが貯まって5%引きチケットがもらえたら買う予定です。
マジのマジでこれはオススメ。
迷子に再度登場のクニツィアゲーム『ブードゥープリンス』。
マストフォロー(親番の人が出したカードを同じ色のカードを持っていたら必ずそれを出さなければならない)のトリックテイキングゲームでして、でも、3回勝っちゃうとそこでゲームから上がってしまい得点がそこで伸びなくなってしまうという、もどかしいのがやっぱりクニツィア流。
一番良いのは最後から2番目に上がることで、最後まで残った人は自分の上がった勝ち数しか点数がもらえないっていうルール。
どうにかこうにか33点とって同点優勝でございました。
私、この手のゲームは結構得意なのです。
というところで私はお開き。
8時間ほどたっぷり堪能させてもらいました。
やっぱり好きなことを好きな人と一緒に遊べる空間というのは、とっても大事なのです。
今年もまた目一杯遊んだろうと思っとります。
帰りに近くのコンビニでサーティーワンのアイスを買うのも楽しみだったりしますね。
ではでは。