先日注文しておいた荷物?が到着。
中身はこちらの
手話検定の合格カードと合格バッジ。
合格書は一応、ネットからダウンロードできるんですけど、やはりその「紙っぺら」感がなんとも言いがたく、なのでハングル講座やら販売士検定やら色彩検定と同様にカードをいただきまして。
あとはバッジをつけることで、無言の主張というか、やはり世間様のお役に立つためには多少なりともの自己主張は必要かと。
でも、4級といったって「やる気があるだけ」みたいなもんですからね。
継続してお勉強していかないとね。
なんかもうハングル抜け始めちゃってる気がしちゃってますから中国語のしすぎで。
バランス、です。
さて。
昨日の臨時休業、最初の緊急事態宣言の時の最初の土日以来、2、3年ぶりのブリーフの臨時休業だったんですが、それでもまあリニューアル工事のための休業なので実際には出勤して準備してたりしたんでお休み感はないんですが、そんな昨日の夕方に4回目のワクチン接種を受けてきまして。
さすがにもう4回目は良いのでは?という気がしなくもないんですが、でも一応、不特定多数の人間と接触する機会の多い仕事なので、まあ打っといたほうがよいのかな?という塩梅で受けてきまして。
で、あれですね。
ちゃんと副反応でダルくなるんですな。
1回目2回目は空腹感に見舞われ、3回目は全身倦怠、……4回目は打った後に仕事に戻ったりしたんでそんなにダルさは感じなかったんですが、シャワーを浴びてちょっと打たれた箇所に触れた瞬間から痛くなっちゃってね。
そんなわけで、今日は1日引きこもりデー。
実際は歯医者の予約を入れてたり、買い出しに行ったりしたんですが、ほぼほぼ家でダラダラデー。
で、そんな時にしておかないといけないのが、そう!!
掃除・洗濯・庭の草むしり、そして俺シネDECADE案件を片付ける!
残り20本くらいでもうギブアップしかねないスピードになってきてますが、ここで一念発起でダバッと見ておかないとですからね。
映画って観始めるまではだるいのに、見始めたら面白いんですから。
ましてや過去の自分が映画館で見て面白かったものを買ってるわけですから。
面白くないわけがない!!
というわけで、29本目は『パシフィック・リム』(2013年度第3位)
ストーリーが「8」
アイデアが「9」
アートが「9」
パフォーマンスが「7」
の合計「33」点でございます。
一言で言えば「ガチオタ」の話。
ストーリーとかアートワークとかパフォーマンスとか、色々と映画的に頑張ってるわけですが、それ以上に監督のデルトロのオタ感が透けて見えてきちゃって。
本当に好きなんだなぁこういうのっていうのが。
日本のサブカルの、クールでスタイリッシュな方にアプローチしてきたのが『マトリックス』なら、レトロでダサかっこいい方にアプローチしてきたのがこの『パシリム』なわけで、そのレトロ、ダサかっこよさが『パンズラビリンス』や『ヘルボーイ』といったデルトロのクリーチャー感と相俟ってサイコーに堪らないわけですよね。
取り分け、イェーガー(ロボット)の第一世代型の「チェルノアルファ」のあの佇まい。
頭部がもろに原子炉っていうその直結的なダサさが最高にカッコイイんですよね。
続編はまあ、……でしたが。
30本目は『ラストレター』(2020年度第5位)
ストーリーは「10」
アイデアは「9」
アートは「7」
パフォーマンスが「8」
の合計「34」点でございます。
一言で「同窓会」の話。
……これ、5位かね?
なんか今、すっごい刺さったんですけど?
死んだ姉の代わりに向かった同窓会で高校時代に好きだった先輩と再会する、っていうありそうでなさそうな不思議な話。
岩井俊二ワールド全開というか、セルフオマージュだらけな気がしちゃいますよね。
松たか子の『四月物語』、トヨエツとミポリンと図書館の『ラヴレター』、鈴木慶一の『毛ぼうし』、松たか子のメールのマークの『リップヴァンウィンクルの花嫁』、子ども達と尾行する『打ち上げ花火、〜』、森七奈と広瀬すずの『花とアリス』、……集大成なんじゃなかろうかと。
同窓会を起点にして始まっていく物語ですが、人と人が生活を共にし、卒業と共に離れ、そしてまた交わるのが同窓会。
劇中で卒業生代表の言葉として読まれてますが、夢を叶えたり叶えられなかったり、誰一人同じ人生を歩んでないけど、でもそんな人たちがちょこっとだけ交わるのが同窓会。
そこに織り込まれてくる人間の生と死。
すごい刺さりましたね。
31本目は『勝手にふるえてろ』(2018年度第2位)
ストーリーは「9」
アイデアは「7」
アートは「7」
パフォーマンスが「8」
の合計「31」点でございます。
一言で「妄想と現実の軋轢と融合」の話。
一介のOLの妄想ワールドが炸裂するのがこの映画の醍醐味なんですが、中盤くらいまではそんなに刺さってくることはなく、松岡茉優が素晴らしいっていうだけの映画かと思ってましたが、中盤以降、現実が立ち現れ、融合と軋轢が生じ始めたらまあ面白い。
その面白さをまた松岡茉優の演技が巧く高めてくれるわけで。
原作と着地の仕方が違うんですが、私はこっちのほうが好き。
というか、解りやすいし、松岡茉優に感情移入して見てきた側としてもスッと喉を通る。
なんだかんだですっごい面白い。
というわけで、残り17本。
『メビウス』と『主戦場』は除き、『キングスマン』と『ひらいて』と『ストーリーオブマイライフ』がツタヤで借りるやつ。
残りは持ってる奴から。
次は、……アクションが見たいなぁ。
007シリーズか、『高地戦』か。
ではでは。