鵜 | VAGABOND 山本屋の Real Good Job !

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山本屋の Good Job ! リアル版です。

4月末頃の、地元新聞朝刊記事に掲載されていた「鵜」の記事です。

地元山口県内の各ダム湖や海辺の港、北九州の遠賀川や佐賀県の北山湖にも結構な数が居るのを確認してます。
当然、ブラックバスも食べられちゃってる訳で、僕ら的にはとても不愉快な鳥です。

そんな鵜は、約50年も昔の1970年代には全国で約3000羽まで激減し、絶滅も危惧されていたと書かれており、その理由としては生息域での干潟や浅海の埋め立て、有機農薬による水質汚染や生物濃縮と書かれています。

1970年と環境と言えば、第64回国会...公害国会とも言われ、公害問題に関する法令の抜本的な整備を行った国会です。
環境改善意識の高まりもあって個体数は急回復したとあり、今では色んな問題も抱えている鳥でもあって自然界と人間社会のバランスの難しさを考えさせられら部分でもありますね。

因みに...地元岩国市の錦帯橋では鵜飼が行われていて、そこでは鵜の飼育もされています。
その飼育場にある掲示物によると国内には4種類の鵜が居るようです(カワウ、ウミウ、ヒメウ、チシマウガラス)
川などで見かける鵜のほとんどは川鵜だそうで、海鵜との見分け方は上の画像を参照下さい。警戒心の強い鳥だけに、遠くから見分けるのは至難かもしれませんが...

全国各地の鵜飼で活躍しているのは主に海鵜だそうで、岩国市の鵜は茨城県日立市で捕獲された個体だそうです。

いづれにせよ、バスも鵜も、適切な数になってもらいたいものです。


ヨシ、今日も一日がんばりましょう!👍