PhotoBook #072 | 有馬芳彦オフィシャルブログ「有馬流儀」

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今年の7.23にリリースした

 

Yoshihiko Arima × Ken Hirama

PhotoBook #072

 

 

 

ずっと作りたくて

 

バースデーという絶好の機会に

 

決行することができました。

 

 

 

カメラマンは

 

僕の幼馴染でパートナーの

 

Ken Hirama。

 

 

彼とは、母親同士が飲み仲間で

 

小学校の時からの友人だ。

 

 

しかし、幼い時の記憶が全くない二人。

 

存在だけ覚えていて、

 

というのも、

 

Kenは中2からカナダへ行っていたからだ。

 

彼がカンヌ映画祭でランナーアップ賞を受賞して

 

日本に戻ってきた時に、

 

母親を通じて、

 

方や役者やってる

 

方や監督やってる

 

会わせろ!!

 

と、なったのがきっかけ。

 

 

再会した時は

 

お互いの顔とかほぼ覚えていない状態だったが

 

映画の話を通じて

 

すぐに打ち解けた。

 

そして朝まで飲み明かした。

 

 

そんな彼が撮ってくれた

 

今回のPhotoBook。

 

やはり、

 

彼にしか撮れない僕がいる。

 

 

 

 

ロケーションは僕が決めた。

 

当初、

 

沖縄や金沢も検討したが、

 

事務所に企画書を提出して

 

打ち合わせた時に

 

ふと、都内で1日かけてやったほうが

 

今回の趣旨では合っている

 

という見解になった。

 

 

ただ、同じようなカットが

 

何ページも続くような

 

退屈なものではなく

 

ストーリー性のある

 

1冊の読み物として

 

作りたかった。

 

 

裏テーマの温故知新。

表テーマの花鳥風月。

 

東京という街は

 

それをとてつもなく引き出してくれる

 

いい街だ。

 

 

明治神宮

参宮橋

代々木

谷根千

愛宕

有楽町

 

みごとに的中した。

 

 

当初は26Pを想定していたが

 

どうにも収まらない。

 

社長と相談して

 

50Pまで増やした。

 

 

この "#072" というタイトルは

 

撮影が終わって

 

Kenと飲みながら決めた。

 

完全に僕とKenのテイストで作り上げたもの

 

誰の干渉もしていない

 

"売れるもの"というより"見てもらうもの"

 

そんな概念から

 

このタイトルがついた。

 

 

予算のことも内容のことも

 

全てを承諾してくれた社長には

 

感謝しきれない。

 

とても理解のある素晴らしい人だ

 

と、僕は思う。

 

 

数に限りがあるので

 

まだ見てないという方は

 

是非、ご覧いただきたい一冊です。

 

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y.arima