【書評】読まれるべき人のところに辿り着く癒しの書 「愛とは、怖れを手ばなすこと」 | 大好きでやりたかったことをはじめよう!

【書評】読まれるべき人のところに辿り着く癒しの書 「愛とは、怖れを手ばなすこと」


こんにちは、吉江勝です。


前回のメルマガにも
ご感想を有難うございます!


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【なめてかかって誠実に取り組む】
https://ameblo.jp/yoshiemasaru/entry-12837202825.html
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●吉江さん、メルマガをありがとうございます!
今回も素晴らしいアドバイスをありがとうございます。
うまくできないと「やっぱりダメか〜」と否定で終わって
しまうことがよくあります。
今回のアドバイスのように「なめてかかって誠実に取り組む」
のであれば、自分の可能性も信じられますし、うまくいかなくても
「たまたまだ!」と再度チャレンジする意欲が湧き上がってきそうです。
やってみます!週末、関東地方は雪が降るかもしれませんね。
そんな中、日曜日は仕事です。雪にはなめてからず、誠実に向き
合って過ごそうと思います(笑) 


●吉江さんこんにちは。
知り合いから「テレビで商品を紹介されたら会社の電話が
鳴り止まなかった」という話を聞いた後で私もテレビで紹介
してもらう機会がありまして、放送後に電話の前で待機していた
のに1本もかかってこなかったという経験があります(笑)。
まあメディアの影響なんてそんなもんでしょう、というのが
その時の気分です。
注目されてもされなくてもやるべき事をやるだけです!
というスタンスでいればまた取材されるかな??

と密かに期待しているのですが・・・


●吉江さん、「なめてかかって誠実に取り組む」とはそう言う
意図でしたか。なめると聞くと良いイメージを受けなかったのですが、
自分からハードルを上げないと言うか、高い壁だと思い込まない事かと
理解しました。確かに私の中でもそう言った思い込みが多いと感じた
ので、その思い込みを取り払って自分でも簡単に出来ると新たな思い込み
を根付かせていきたいと思います。

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前回の「なめてかかって誠実に取り込む」
は非常に好評で良かったです。(感謝!)


実はこの言葉、タイトルは忘れましたが(汗)
以前に本で読んで感銘し、実践した言葉なんです。(笑)


最後のSさんの感想にもあるように
やってみると(なめてかかると)ハードルが下がって
着手しやすくなったり、気持ちも大きくなって
萎縮しなくなる等、何かとメリットがありますので
試してみてください。
(あくまで誠実にやることがポイントになります、笑)


こんな風に読書には、日常を大きく変える
インパクトがあるのでやめられませんね?
(本のタイトルを忘れていて何ですが、大汗)


というわけで本日は書評にしましょう。


少し前の本ですが、当時、人間関係に悩んでいた
私に最善の処方箋となったインパクトのある一冊を
ご紹介します。


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■今日のお薦め本
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「愛とは、怖れを手ばなすこと」
ジェラルド・G・ジャンポルスキー著(サンマーク文庫)

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■本文からの抜粋
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●感情には2種類しかない、それは「愛」と「怖れ」


●自分以外の誰かから何かを手に入れる必要を感じ、
それが満たされた時は相手を愛し、満たされなかった時には相手を憎む


●自らの考え方を変え、過去を捨て、「今」を
もっと強く感じ、怖れを消滅しなければなりません。


●自身を考える時、「自分が得するには」ではなく、
「自分の内を満たすには」と考えること。


●攻撃はつねに、「怖れ」と「罪悪感」から生じています。
多くの人は、他人の間違いを正そうとしますが、建設的な批判を
しているつもりでも、その実、相手が間違っていて、自分が正しい

と相手を攻撃しているのです。


●愛を見つける人、欠点を見つける人、私はどちらを選ぶのか?


●「怖れ」は私たちの心がつくり出すもの。

したがって「実在しない」もの。


●私たちが経験することは、外界に投影された自分の心の状態


●与えることで頭がいっぱいの時は「怖れ」は感じません。


●ほんの短時間でも、誰かと一緒にいて、その人を批判
しないでいることは滅多にありません。すぐに完璧さを
求めず、人を裁こうとしない努力を始めましょう。


●ほとんどの人は、心理学で「トンネル・ビジョン」と呼ばれる
「視野狭窄」の状態をつくり出します。他人を全体像として

とらえることができず、一部だけを目にして「欠点」として解釈します。
批判の正体はたいてい「あら探し」なのです。


●会う人すべてを、愛を差し出している人、あるいは怖れに苛まれて

助けを求めている、愛を求めている人だとみなしましょう。


●いくつもの目標を掲げて葛藤に陥るのではなく、
「やすらぎ」という、ただ1つの目標を選びつづけましょう。
ゆるしを実践し、互い、そして自分を、非のない存在とみなしましょう。
「現在」というときを、愛情をこめて見つめましょう。
得ることではなく、与えることだけを考えましょう。
私たちはみな1つの自我としてつながっていることに気づくのです。


●ゆるしとは、ひどい行いを大目に見たり、認めたりすることでは
ありません。「私はもう、自分を痛めつけることはしない」

と決心することにほかなりません。ゆるしとは、「苦しまない」

という決意をすること。幸せになるという決意、裁きの心を捨てる決意、

他人と自分を傷つけるのをやめる決意、怒りと怖れの循環を断ち切る決意

をすることです。


●「人のため」と思うと、そこには、執着心、被害者意識、
完璧主義などの「怖れ」が生じます。
でも、すべては「自分の心の平和のためにやっているのだ」
と心の姿勢に責任を持つことが基本になっています。

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この本を一言で言うと、『感情は「愛」と「怖れ」
の2種類しかなく、「怖れ」でなく「愛」を選べば、
安らぎを得られ、幸せを継続的に享受できる』というものです。
(端折りすぎか?笑)


そのことを著者の体験も含めて、
あらゆる角度から四方八方手を尽くして
教え込まされます。(笑)


当時、ある人との人間関係に悩まされていた私は
その人に対して複雑な感情を持ち困惑していたのですが・・・


著者の「感情は2つしかない」というシンプルな
絞込みに気持ちが整理された後に、本にある
「愛」を得て「怖れ」を捨てるワークを実践したところ、

みるみる状況が好転し・・・


「ジャンポルスキーこそ私のメンターだ」
と興奮したことを今も鮮明に覚えています。
(マーフィー博士やチョプラ博士や小林正観さんや
神田昌典さん等々、こういうメンターがたくさんいる
わけですが・・・笑)


これが現在、私がライフワークとしている
「日本全国にフィーリングッドな人を1人でも多く増やす」
のきっかけになったと言っても過言ではありません。


あまりネタ元をバラしたくなかったのですが(笑)
人間関係に悩んでいる人(またカウンセリングを
仕事にしている人)にとっては救いの書になると
と思います。


と、勿体ぶりましたが(笑)ベストセラー作家の本田健さん
が翻訳されてるので、既に読まれている方も多いかもしれませんね?


ただ、その時々の自分のレベルや状態によって
新たな気づきや発見も多々ありますので
既読の方ももう1度読まれることをお勧めします。


勇気を与えてくれる著者の「あとがき」も必見です。
 

 

特に50代以上の人に響くでしょう。

 

 

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■今日のお薦め本
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「愛とは、怖れを手ばなすこと」
ジェラルド・G・ジャンポルスキー著(サンマーク文庫)

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吉江勝


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□■□■編集後記■□■□


心配していた我がジャイアンツの
新外国人バッターがようやく決まりました。


メジャーで178発打っているオドーア選手です。
(ダルビッシュ投手のチームメイトでもあります、笑)
https://hochi.news/articles/20240122-OHT1T51052.html


巨人系の新聞(報知新聞)を見るとかなり期待が
もてるのですが・・・
https://hochi.news/articles/20240119-OHT1T51164.html


他の情報によると「長打力はあるが、三振も多くて
気性も荒いので日本ではどうだろう?」と
不安視もされています。(汗)


外国人選手は試合に出ないと分からないものですが、
「ポランコ選手やウォーカー選手の方が良かった」
と言われないように(笑)頑張って欲しいものです。(祈)


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吉江勝
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