【マーケティングが最後にたどり着くところ】 | 大好きでやりたかったことをはじめよう!

【マーケティングが最後にたどり着くところ】

こんにちは、吉江勝です。


昨日のメルマガにも
多くのご感想を頂きました。


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【三方良しを考えてみる】
https://ameblo.jp/yoshiemasaru/entry-12382910212.html 
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少しだけご紹介します(いつも感謝です!)


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●結局のところ、何を買うかによってその満足感を
得られるかによるとは思います。
ただ、今回のはちょっと騙された感が強いので
私はちょっとこういうビジネスモデルが
どうなのかと思ってしまいます。
もしも、その買ったペットが店に置いてあったの
を購入した本人が気がついたら、
とってもショックなのではないかと思います。
そもそも、ペットを買ってあげること自体が
どうなのかとは思いますが。
捨てられるよりかはマシかなとは思いました。
でも、社会の中でビジネスモデルは違えど
やはりどんな満足感を持てるのか
これがセールスに繋がるとは思いました。


●吉江さんこんにちは。このペットショップの話は
聞いたことがあります。ビジネスとしては参考になりますが・・・
やはりそれ以前に問題ありだと思います。
狭いペットショップから出されて知らない人間に連れていかれ
、と思ったらまたペットショップに戻される。
犬猫のストレスを思うと不憫でなりません。
あとこのビジネスモデルを考えたのはペットショップではない気がします。
キャバ嬢が困って持ってきたのを安く買い取ったのがきっかけ
だったんじゃないですかね〜
意外なビジネスチャンスを生かすというところは見習いたいです。


●吉江さん、こんにちは。ビジネスモデルを
もっと自分事として考えるようになりたいです。
どこに課金ポイントを持ってくるか、ですよね…
ビジネスセンスがあるとはあまり思えない私ですが、
課金ポイントを考えてドライテストできるようになったら、
私もようやくビジネスマンになれそうです。
ちなみに私はペットは飼いません。怠惰なので動物が
かわいそうだからです。動物園とペットショップ見物で、
満足させています。ほんとは猫、飼いたいんですけど...

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以前にご紹介したペットショップの
マーケティングに賞賛が集まったのに比べて・・・


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【ペットを売らないペットショップのマーケティング】 
https://ameblo.jp/yoshiemasaru/entry-12378120760.html
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昨日のそれは、「ペットを物化しているようだ」
「動物たちのストレスが心配」
「男性客が哀れでかわいそう」
「人間としていかがなものか?」等々、
概ね評判がよろしくなかったです(笑)。


「やはり当読者は、前向きで心がピュアな方が多いな」
と、密かに誇りに思いました(笑)。


この手のマーケティング(とも言えないですよね?笑)
は、たとえ目先の儲けがあろうとしても、
大宇宙の絶対的な法則が作動して
(例えば、後々、女性の嘘がばれたり、社会の風評が起きる等で)
低迷や停滞を余儀なくされるものです。


昨日のペットショップにおいても
今は繁盛しているようですが、
いい機会なので、この先、定点観測して
経緯を見守っていきたいと思います(笑)。


さて、今日はもう1つペットショップの
マーケティングをご紹介しましょう(笑)。


と、言っても、これも私の体験ではなく、
以前に猫好きのクライアントのMさんから
お聞きしたのですが・・・
(ハリッサを飼ってから急に周りに
猫好きの人が集まるようになったような・・笑)


「マーケティングも最後はここにたどり着くのだな〜」
と妙に納得させられたのでシェアしますね。


あっ、マーケティングと言っても、
このペットショップは、別にチラシを撒いたり、
広告を打ったり、SEO対策をしているわけではありません。


やっていることは・・・


ショップの店員さんが

ペットと同じ食べ物(ペットフード)
を食べているだけ。



彼(ペットショップの店員さん)はこう言います。


「食べることは人間と同じくらい動物にとって大切なもの。
もし僕が食べることができなければ、売ることなんてできないよ。
だって、動物たちはとても大切な存在だからね」


この言葉を犬や猫好きの人が聞いたら
どう感じるでしょう?


もし私の近所に彼のような店員さんがいたら
愛猫のハリッサやシェリーに何かあった場合、
真っ先に相談したいと思いますし・・・


ペットフードもこの先ずっと安心が確保されている
このペットショップで購入し続けるでしょう。


「この人は、ただお金のためだけにペットを売っているんじゃない」
「動物たちのことを尊重して、心から理解しようとしている」
「この人は私と同じ仲間だ」と感じるから
です。


一昔前までは「お客様は神様です」と言われて(笑)
サービス提供側もお客様に、そのように感じさせるような
施策の数々を仕掛けてきました。


例えば、お客様の名前を連呼したり、
ノベルティグッズを配ったり、
必要以上にへり下った振る舞いで接してきたり、
歯の浮いたようなお世辞を並べ立てたり、等々・・・


でも大抵の場合、そのような言葉や態度は
ただ売るためだけの建前であるということを
多くの人々(お客様)が認識し始めました。


代わりに、彼ら(お客様)は、
言葉よりもあなた(サービス提供者)の
想いや行動をじっくり見るようになった
のです。


その時、あなたやあなたのサービスを
「この人(あなた)と私は、
価値観や考え方や思いや認識が一致している」
と感じさせることができたら・・・



以後は、どんなにマーケティングノウハウや
ビジネステクニックに優れていたり、
価格や利便性に多少優位な同業他社が
現れたとしても、あなたが選ばれる
はずです。


今日は、目の前の人に
「この人(あなた)は仲間だ」と
感じさせるような行動を1つとってみましょう。


それを何気ない毎日の
自然な習慣の1つのように
提供できるようになれば・・・


どんなマーケティングを施すより
強力なあなたのストロングポイントになるでしょう。



吉江勝

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□■□■編集後記■□■□


今日は子供のスポーツフェスティバルがあるので
(晴れて良かった、笑)これから仕事を
早引きして応援しに行ってます。


リレーのアンカーらしいので楽しみです(笑)。