あまり知られていない支援者の実情:複雑性PTSD相談 | 複雑性PTSD相談室*加納由絵

複雑性PTSD相談室*加納由絵

大人の複雑性PTSD相談室です。
40代以上の「このまま人生を終わりたくない!」「あきらめたくない!」という方のサポートをしています。
複雑性PTSD サバイバー。
茶話会・講座・養成講座運営。
日々のことを書いています。

 
こんにちは。加納由絵です。
 
私は、これまで
さまざまな支援者のための
学びの場に参加して
 
演習や講義を
受けてきました。
 
で、これは
あまり世間では
語られていないことのように
思うのですが
 
 
一般の世間の人達より
支援者の学びをしている人達の方が
はるかに面倒臭い!
ということです。
 
 
そもそも
心理支援関連の仕事に就きたいとか
心理の勉強をしたいという人は
 
過去にいろいろ
訳あり人生だった人がほとんどです。
 
とすると
 
必ずしも
自己理解ができていて
自己受容ができていて
トラウマ症状について
ちゃんと説明できて
自分の取説をかけていて
何かあっても適切に
対処対応ができる人
 
ばかりではありません。
 
むしろ
「わかったつもり」ちゃんが
ほとんどで
 
実際は
意固地で自分のことしか見えておらず
周りに適応することが苦手で
 
一見すると
ただのコミュ障に
見えてしまうような人が
 
心理の学びの場は
ほとんどだということです。
 
 
サポートをする立場の
勉強をしにきているはずなのに
 
妙にサポートを求める
わかってちゃんも多いし
 
「どうせ、あなたにはわからない!」と
無駄にイキってしまう人も多い。
 
そして、始末が悪いのは
そういう人たちが
すでに現場で
対人援助を始めてしまっている
 
ということ。
 
 
これじゃあ、現場で
二次被害が起きても
当然だと思うのですが
 
困ったものですよね。
 
 
 
自分のことが
ある程度、片付いていないと
対人援助はできません。
 
 
指導者から
もう大丈夫だね、と
 
ある程度
客観的な評価を
得られていないのなら
 
やめた方が良いです。
 
まだ。
 
 
自己満足のための
対人援助なら
 
自分が人生に
満足してから。
 
順序が逆です。
 
意識できるといいですね。
 
 
 

 

 

 

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