平常心のためのアンカリング*複雑性PTSDとのお付き合い | 複雑性PTSD相談室*加納由絵

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大人の複雑性PTSD相談室です。
40代以上の「このまま人生を終わりたくない!」「あきらめたくない!」という方のサポートをしています。
複雑性PTSD サバイバー。
茶話会・講座・養成講座運営。
日々のことを書いています。

 
こんにちは。加納由絵です。
 
私の面談を
オンラインで
利用したことがある方は
ご存知だと思いますが
 
私の部屋には
観葉植物が
いっぱいあるのですやしの木クローバークローバークローバー
 
ZOOMの画面
ほぼ、葉っぱで
埋め尽くされてる感じ。
 
鉢植えとか額絵とか。
 
その理由は
アンカリングのため
だったりしています。
 
 
 

 

アンカリングとは?

 

 
 アンカリングの
アンカーというのは
「船の錨(いかり)」のこと。
 
自分の平常心を
維持するための
アンカーポイントに
 
自分を連れ戻す
みたいな感じです。
 
例えば
電話でクレーム対応の
仕事をしているときに
 
メモをとりながら
メモの端に
クレーム相手の似顔絵を
落書きをするとか
 
連想式睡眠法とか
 
好きな色を
目に付く場所に置く
とか
 
これらは一種の
ストレスコーピング
(ストレス対処法)です。
 
 

 

グルグル思考を
止めてみる

 

 
人は、
環境から
不安や恐怖を
感じ始めると
 
とにかく
グルグルと
考え始めてしまいます。
 
「なんとかしなきゃあせる」と
焦るワケです。
 
 
開き直れないのね。
 
こわいから。
 
 
そうすると
とにかく猛スピードで
いろいろ考え始めます。
 
不安なときに
考えることで
明るい気持ちになれることは
まず、ありません。
 
考えれば考えるほど
ドツボにハマってしまいます。
 
 
そういうときは
とりあえず
 
考え始める前の自分の状態まで
意識的に戻れると楽になります。
 
 
悩んだり考えたり
してしまうということは
 
その状況は
すでに
自分では解決不能なのです。
 
キャパ超えってこと。
 
もしくは
そもそも
自分の負うべき責任じゃない
ってこともあります。
 
母親の機嫌は
母親が自分で処理すべきことで
あなたが請け負うことじゃない。
 
でしょ?
 
 
だとしたら
母親の機嫌で
イライラし始めたり
 
自分の気持ちが
不安定になり始めるより
前の状態に戻るために
 
 
アンカリングを
利用してみましょう。
 
 
好きなものを見る
好きなことをする
落書きをする
鼻歌を歌う
 
なんでも良いです。
 
 
アンカリング
 
試してみてくださいね。
 
 
私の部屋が
観葉植物だらけなのは
 
私は、植物を見ると
平常心が維持できるから。
 
まあ、脳みそが
原始人なのかもしれませんね照れ
 
自然が好きですにっこり
 
 
では昇天
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

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