センスは「ある」「なし」じゃない、
磨くものだ!
吉田です。先生の言葉って時々すごいです。
「センスは磨くもの」という言葉を思い出してぼんやりしてしまった夏でした。
実はもう一つ、思い出した言葉がありました。
「美しいものを美しいと感じる心を大切に」
こちらは高三の時に、オープンキャンパスでお邪魔した東北芸術工科大学で、集まった参加者へ向けた学長からのお話に出てきた言葉でした。
センスを磨くってどういう事かと考えた時、コレかも、と思いました。
どういう事かといいますと…
美しいものを美しいと感じたら、それを多角的視点からよくよく観察・考察し、何がどうして美しいのかを明らかにする。そして自分が制作に向かう時に、作品をより美しくするためのヒントとして制作の手法に取り込んでみる。
センスが磨かれそうな気がします。
と、まぁ、こんなに長い文章にしなくても、案外手を動かせばすぐ理解できてしまいます。描くこと、作ること、それらはやればやるほど手が覚えますよね。習うより慣れよ!いざ反復練習!
そして、美しいものとの出会いによるインプットも大切ですね。
自分が特に何について美しさや心地よさを感じるのか、知っておくと大変ためになりそうです。
最近ありがたいことに、周りの方からきっかけをいただいて制作をしました。
絵を描いている時はもちろん楽しく、加えて、イメージが形になるまでの「考えをまとめている間」、完成してから作品の見せ方を思案している時にも充実感がありました。
もちろん楽ではないのですが、無心になって作業していると、雑念とさよならでき、必要以上に疲れません。アドレナリンのせいでしょうか。不思議です。
(普段あふれんばかりの雑念に脳内を支配されているタイプでございます。ぼーっとできる時間は至福です。)
そんなこんなです。
かつての恩師&あの時の芸工大の学長に感謝して、センスを磨いていく所存です。そしてまた制作を続けて参ります。
えー、そんな吉田も参加するサンタフェスをお知らせします。
サンタフェスは12月17日(日)栃木県日光市で行われます。詳細はサンタフェスのインスタをご覧ください!