センス① | よしだのブログ

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なんでもないはずの日常を、なぜかブログに書き記す





センスは「ある」「なし」じゃない、

磨くものだ!


(↑踊る織田裕二になったつもりで「事件は〜」調で読んでいただくと雰囲気出ます。)


学生時代に教室で、何かの時に先生がおっしゃった言葉です。確かプロダクトデザインの先生だったと思います。



こんにちは、吉田です。ご無沙汰しております。


今度イベントに出る事になりました。12月の中旬に日光で開催される「サンタフェス」の「サンタ店長」です。(詳細は追って!)

現在その準備でアレコレやっているところです。


さて、冒頭の言葉ですが、自分の経歴と絡めて説明します。ちょっと長くなります。


吉田は20歳前後の頃秋田県に住んでいました。秋田公立美術大学というのが秋田市にあるのですが、そこが大学になる前は短大でした。秋田公立美術工芸短期大学という、長ーいお名前の学校、そこの学生でした。


吉田はデザイン系の学科でした。先生方、一緒に学んだ仲間たちからたくさんの刺激をもらって、そらもー濃い毎日でした。


そこはそれまで暮らしていた世界とはだいぶ違った世界でしたが、個々の意見やアイデアを認め合う場でもあり、独特の安心感がありました。とにかくいつも考えて形にして出していかなければならないので、けっこうシビアなのですが(そして発表や講評では公開処刑みたいになっちゃう時もあるのですが)、面白い仲間たちとクタクタになるまで制作できるのは幸せでした。


卒業を迎え、進学や就職で東京へ行く者、地元に戻る者、地元じゃないけど秋田に残る者、それぞれの道へ進み、吉田は地元で就職しました。仕事は事務系で、専門職には就きませんでしたが、職場の皆様に大変よくしていただき、社会人として経験を積んでいきました。


時は流れ、いつの間にやら結婚して栃木に住み、働いたり出産やら育児やらバイトやらコロナやらで2023年です。


ふとお盆に家族と話をしていて、精霊馬を作る時に「センスがなくて〜」と話す母に「センスは、あるとかないとかではなく、磨くものだ!と昔先生が言ってたよ。」と、不意に自分の口から出たのです…。


思わぬ引き出しが開いてしまい、自分で思い出して言ったけれど「すごい言葉だな」としばらくぼんやりしました。


あぁ、センス…。これまでセンスを磨いてきたかな?今日は何かセンスを磨いたかな?



続く。