共通テストの自己採点は脳に危険!二日目に成績悪化?【受験専門の心療内科】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

共通テストの自己採点は脳に危険!二日目に成績悪化?【受験専門の心療内科】

 

 

受験の心療内科

 

共通テストの自己採点は脳に危険焦って自爆!慢心でケアレスミス!

 

 

 

 

今日は「大学入学共通テスト」の初日です。

ついにやってきましたね。

 

また、関西では、私の母校の灘中学をはじめ、多くの難関中学が、今日、一斉に入試を行っています。

 

 

今日のテーマは、共通テストや灘中学を受けている受験生には、必ず読んでいただきたいことです。
1日目の試験が終わったら、ついつい自己採点をしたくなるものですよね。
でも、それは絶対にダメです

思っていたより点数が良くても悪くても、自己採点の結果がどちらに転んだとしても、明日の2日目の試験の点数は、悪くなる方向に脳が影響を受けやすいからです。
最悪のケースでは、今日の夜に自殺をはかる・・・という受験生も、例年、決して少なくないのです。
 

 

受験生やご家族は、具体的には、どのようなことに注意しながら今晩を過ごせば、明日の二日目の試験でより良い点数を取れるのか?

受験生を専門に診療している心療内科医としての経験と専門知識をもとに、誰でもすぐに実践できる方法をわかりやすくご紹介します。

 

 

最短2週間で脳を改善!

治療開始のラストチャンスは今!

 

 

自己採点で自殺が増加する心理メカニズム

 

以前、ご紹介したように、大学入学共通テストどころか、まだセンター試験と呼ばれていた時代から、1日目の試験が終わって自己採点を行い、その結果、その日の夜、あるいは翌日の未明に自殺をはかるというケースが、毎年、増加しています。

もっと正確に言うと、翌日の試験を休む理由を作るために、無意識のうちに、自殺のフリのようなものをしたくなる衝動が生まれるのです。

その結果、もともとは、自殺しようなんて頭の片隅にもなかった受験生が、今日の深夜か明日の未明に自殺騒動を起こして、結果的には明日の共通テスト二日目は欠席となります。
 
つまり、受験は不戦敗となるわけです。


中には、後から私のカウンセリングの中で検討しなおしたら、1日目の点数だって、それほど悲観するような出来ではなかった…。
 
2日目も普通に受験したら、合格していた可能性が高かった…。
 
そんな実にもったいないケースも、けっこうあるんです。

ただ、共通テストの真っ最中だと、本人にはプレッシャーが大きく、そういうバランスの良い判断もできなくなっているわけです。


こうしたことも含め、今晩の自己採点は絶対に禁止!!!!

こちらについては、以前、詳しく解説していますので、以下の記事をご参照ください。
 
 

 

自己採点で2日目の成績が下る脳のメカニズム!

 

自殺については以上の記事を読んでもらうとして、今日は、なぜ自己採点をすると、翌日の入試の点数が悪くなってしまうのかについて、メンタル医学の立場から解説します。


まず、1日目の試験が思っていたほど点数が取れていなかった場合についてです。
 
この場合には、ガックリして二日目の点数が悪くなるのだろうと考える人が多いのですが、現実は少し違っています。

実際には、1日目の失敗を取り戻そうとして、二日目に無理をしてしまい、それが裏目に出て落ちてしまう場合が圧倒的に多いのです。


これがどういうことなのか、わかりやすいように、典型的な具体例を示しながら、ご説明しましょう。
 
入試で合格点を取るには、解くのが困難な難問や、やたらと時間がかかる問題は、さっさと見切りをつけて、次の問題に進むべきです。
 
そんなことは、受験生ならみんな知っていることで、見切りをつけるタイミングについても、模擬試験でさんざん訓練をしてきました。
 
 

だから、ほとんどの受験生が、こうした見切りの付け方が頭ではわかっているのです。

 

ところが、1日目の試験が思ったよりはできていないと、精神的に追い詰められてしまい、2日目の試験で、適切なタイミングで見切りをつける判断ができなくなってしまうのです。

結果として時間配分で大失敗をしてしまい、これが最終的に入試に落ちる直接の原因となるわけです。


また、その正反対で、焦ってしまって、とにかく先の問題に進みたいという衝動が高まり、じっくり考えることができなくなるというタイプの受験生も多いです。

この場合は、上滑り思考になって、結局、こちらも正解率が極端に悪くなってしまいます。

このようなデメリットが出てしまうので、1日目に点数が悪かったという事実は、知らずに2日目の試験を受けたほうがいいわけです。
 

 

自己採点の結果が良かった場合も点数が下がる理由とは?!


では、思った以上に一日目の点数が良かった場合は、どうなのか?

この場合は、二日目に良い影響が出ると思っている人が多いようですが、現実にはなかなかそのようにはいきません。


入試は、ギリギリの精神力で学力を競い合う勝負です。

一日目の点数が良かったということを知っていると、心の中でそれが貯金であると認識し、そのぶん、脳がギリギリのところに追いつめられると、ついつい守りに入ってしまい、失点につながります。

こちらも具体的に言うと、この選択肢は違うと心の奥底ではわかっているのに、一般的には正解にありがちな、それっぽい表現で書かれていると、心が守りに入ってしまっている場合、衝動的にそちらを選びたくなる・・・。

それから、脳に疲労がたまってきたところで、最後のひとふんばりができず、集中力を落としてしまう・・・。

 

これによって、ケアレスミスも増加する傾向があるのです。

簡単に言うと、一日目の点数が良かったことで、心にスキができるということです。

サッカーや野球でも、得点を取ってリードした途端に守りに入って大量失点してしまうというのは、よくあることですが、脳で起こるい現象は入試とまったく同じです。


では、入試で最も点数をアップさせるメンタルとはどういうものか?

答えは、今だけに集中するということ。

昨日のことはもちろん、今日だって、終わった科目は、すでに過去。

先のことも考えない。

今、受けている科目で、1点でも多くとるように、自分のすべての能力を集中させることです。


ただし、もちろん、明日の試験が終わったら、しっかり自己採点をするのは当然ですが、それだけでなく、試験中のメンタル面や脳の働き方について、自己分析をしてください。

これから、私大入試が本格的に始まりますし、国公立の二次試験もあります。

メンタル面や脳機能に問題があれば、いくら学力が高くても、それだけでは合格できません。


現在では脳医学が発達しており、ごく短い期間でも、かなりの回復を期待できます。

そこで、私のクリニックでは、「入試直前特急コース」も設けており、今年の受験シーズンに間に合わせる治療を行っています。

 

 

 このページの要点は? 

入試直前“特急”コースの概要をご説明します!

 

 ✓  受験に特化した最新の磁気刺激治療と、合格を念頭においたCBT治療を併用し、脳機能を改善することで志望校への合格を図ります!

 

 ✓  うつ症状に対する根本的な治療は、入試がすべて終わった後で、じっくりと腰を落ち着けて行います!

 

 ✓  受験に特化した磁気刺激治療は、最短で1週間から2週間で効果が現れますので、入試の直前でも対応が可能です!

 

 ✓  今年の合格をあきらめ、浪人する選択をされる方もいますが、浪人生活は脳への刺激が偏り、うつ症状がさらに悪化しやすいので、注意が必要です!

 

 ✓  「合格こそが最良の治療薬となる!」(吉田たかよし院長のモットー)

 

 

東京大学本郷キャンパス赤門正面 本郷赤門前クリニック

 
 

 ポイント! 

受験に特化した最新の磁気刺激治療で、脳の働きを改善!

脳の認知機能に基づくCBT治療で、入試の得点力アップ!


「入試直前“特急”コース」とは、最短、1週間から2週間で「受験うつ」の症状を回復させ、さらに脳機能のパワーアップを図ることにより、志望校への合格を目指すコースです。

 

「受験うつ」を短期間に治すことなんてできないから、合格は無理だ…と、あなたは悲観していませんか?

当院は日本で初めて、受験生の脳機能を専門に診療する心療内科クリニックとして、声を大にして訴えたいと思います。

決して、受験をあきらめてはいけません!

 

 

 【入試直前“特急”コース】

①受験に特化した最新の磁気刺激治療で脳の働きを改善!

②脳の認知機能に基づくCBT治療のカウンセリングで入試の得点力アップ!

 

この2つを組み合わせることで、たった2週間でも、志望校への合格が実現できるケースが少なくないのです。

当院の実績は、このことを雄弁に語っています。

 

 

 

東京大学本郷キャンパス赤門正面 本郷赤門前クリニック


 ポイント! 


「入試直前“特急”コース」とは、最短、1週間から2週間で「受験うつ」の症状を回復させ、さらに脳機能のパワーアップを図ることにより、志望校への合格を目指すコースです。

 

「受験うつ」を短期間に治すことなんてできないから、合格は無理だ…と、あなたは悲観していませんか?

当院は日本で初めて、受験生の脳機能を専門に診療する心療内科クリニックとして、声を大にして訴えたいと思います。

決して、受験をあきらめてはいけません!

 

 

 【入試直前“特急”コース】

①受験に特化した最新の磁気刺激治療で脳の働きを改善!

②脳の認知機能に基づくCBT治療のカウンセリングで入試の得点力アップ!

 

この2つを組み合わせることで、たった2週間でも、志望校への合格が実現できるケースが少なくないのです。

当院の実績は、このことを雄弁に語っています。

 

 

言うまでもなく、治療の開始は一日でも早いほうが効果が大きく、これは入試に合格するためにも大切なことです。

 

ただし、残念ながら、「受験うつ」であることに気づくのが遅れてしまうというご家族が少なくないのが現実なのです。

そんな場合、治療をあきらめ、受験を投げ出して浪人生活が長引くと、そのストレスから、さらに症状が悪化してしまいます。

まずは、最善を尽くして合格させてあげることが、「受験うつ」そのものの治療にも役立つのです。

 

 

 

 

東京大学本郷キャンパス赤門正面 本郷赤門前クリニック


 ポイント! 

入試直前特急コース2段階アプローチ

1段階⇒入試の前に“特急”で治療し、志望校へ合格!

2段階⇒入試の後にしっくり治療し、根本的な回復を図る!


 

 

もちろん、「入試に合格さえすれば、それでいい…」というわけではありません。

うつ症状からの根本的な回復が、お子さんの将来に不可欠だというのは当然のことです。

でも、それは受験が終わった後に取り組むべきだというのが、当院の方針です。

 

そこで入試が終わった後、今度はじっくりと腰を落ち着けて治療を行い、さらなる回復を図っていただいています。

また、大学に入学後に、キャンパスライフを利用した生活療法やCBT治療についても指導します。

 

 

第1ステップ⇒入試の前に、まずは“特急”で治療し、とりあえず志望校への合格を勝ち取っておく…。

第2ステップ⇒入試が終わった後に、じっくりと腰を落ち着けて治療を行い、根本的な回復を図る…。

 

こうした2段階のアプローチで受験生の未来を切り開くのが、「入試直前“特急”コース」なのです。

 

 

東京大学本郷キャンパス赤門正面 本郷赤門前クリニック


 ポイント! 

スケジュール(入試直前“特急”コース)の一例をご紹介します!


大晦日・元日にも、治療が可能です!

受験には、年末年始の休みはありません!


 

 「入試直前“特急”コース」のスケジュール(一例)

 

 

・【1日目】 早ければお申込みの翌日に、光トポグラフィー検査(提携クリニック)

     ご希望があれば、そのまま1回目の磁気刺激治療も可(提携クリニック)

 

・【2日目】 初診カウンセリング(吉田たかよし院長)

     磁気刺激治療(提携クリニック)

 

・【3日目以降】

     磁気刺激治療(提携クリニック)

     回復した脳機能に合わせた受験戦術の指導(吉田たかよし院長)

 

・【受験】 入学試験(センター試験・私大入試など)

 

・【入試終了後】 フォローアップの磁気刺激治療とカウンセリング

 

 

 
 

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