豊川信金立てこもり!【その3】犯人の脳機能を分析!
またまた、アクセスが急増したので、「豊川信金立てこもり」、今日は犯人、長久保浩二容疑者についてです!
豊川信金立てこもり!【その3】犯人の脳機能を分析!
長久保浩二容疑者の言動について、違和感を覚えた人は多いはず。
野田内閣の総辞職を要求!⇒⇒⇒ もう解散しているから、意味が無い!
弁当を要求!⇒⇒⇒ 籠城するなら、食料ぐらい持参しろ!
金は要求しない!⇒⇒⇒ 金融機関に押し入る意味が無い!
まったく、支離滅裂で、単なるおバカと思いきや・・・・
19歳の行員の女性の両手を縛り、自分の左腕に結びつけ、ナイフを突きつける。
男性は裸にして、道具で抵抗できなくする。
あえて男性一人を残し、結果として、警察に強行突入を思いとどまらせた。
このあたりは、極めて緻密。
実際、ナイフとカッターという初歩的な凶器だけなのに、籠城は13時間に及んだ。
このように細部は緻密だが、大局的には意味不明。
もちろん、薬物を使用していたとしたら、その影響も大きい。
脳の一部だけが、過剰に活動してしまう。
だが、それ以外にも見落としてはいけないことがある。
長久保浩二容疑者は極端だが、最近、こうしたタイプが増えていると、以前から、心療内科医や精神科医の間で指摘されていた。
情報化社会を迎え、脳の神経は過剰に刺激される。
それに伴って、細部の余計なことまで思考が巡らされてしまう。
だが、脳の情報処理には限界があるので、大局的な判断ができない。
つまり、脳が「木を見て森を見ず」という状態になってしまう。
これが、現在、急増している「新型うつ」や「不眠症」、「強迫性障害」などの要因になっている。
予防としておすすめなのは、普段からオメガ3系脂肪酸をタップリとっておくこと。
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