<トシコ先生の収納講座~#4 冷蔵庫の収納①>(はっぴーママ(2009年)7・8月号より)
キッチンがスッキリしたところで、今回は冷蔵庫の中をすっきりさせましょう。
冷蔵庫の中に何が入っているのか覚えていますか。
賞味期限切れの物はありませんか。
欲しいものがすぐ取り出せますか。
冷蔵庫に物がぎゅうぎゅうに詰まっていたり、開けている時間が長ければ電気代も余計にかかるもの。
冷蔵庫をスッキリさせて、電気代も節約しましょう。
とうとうきました、永遠の課題・・・冷蔵庫です。
お豆腐や野菜など、水気のあるものをいつもぎりぎりまで放置してしまう私。。。
冷蔵庫については、いつにもまして気合を入れて勉強したいとおもいます!
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<ポイント1>定期的に点検を
冷蔵庫の中に忘れられた食材は入っていませんか。
賞味期限切れの物はありませんか。
毎月○日と決めて、冷蔵庫の中を点検、掃除しましょう。
冷蔵庫も“必要な物”と”必要でない物”を分別することが基本です。
毎月は大変という人は梅雨に入る前、夏の終わり、年末の大掃除も心がけて。
そうなんですよね。。。子育てしていると、あっという間に時間がたってしまっていて・・・。
気が付くと2ケ月たっていたなんてザラですよね。日を決めるのが大切なんですね。。
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<ポイント2>家族1日の必要量を把握しよう
冷蔵庫に常に物が詰まっているという方、安いからとつい買いすぎていませんか。
1日に家族が食べる量をだいたい肉○g、野菜○g、豆腐○丁、などのように把握しておき、
必要以上の買い物はしないように心がけましょう。
そしてすべての食材は使いきりましょう。
余程の大家族でない限り、冷蔵庫は満杯にはならないはずです。
我が家のダメにしてしまうものベスト3は
お豆腐、油揚げ、焼きそば(←三食入りのうち、二食分つかったのこりの一つ)です。
考えてみると、すべて、お買い得が出やすい食品ばかりでした(苦笑)
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<ポイント3>収納は7割まで
冷蔵庫の使える容量は実際の容量の7割を目安にしてください。
冷蔵庫の奥は手が届きにくいもの。
奥の3分の1はあけるつもりで、手前3分の2に入る量が適量です。
また奥は冷蔵庫の中でも一番温度が低いので、長期保存の物を入れるのに適しています。
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<ポイント4>冷蔵室は誰が使うかを考えて収納
冷蔵庫を開けたとき子どもが取りやすいのは手前側。
一方、ママが使いやすいのは少し開ければ手が届く扉の奥側。
背が高いパパは一番上が楽に手が届く場所でしょう。
なんとなく、気にしていても、できない収納が、
先生の講座でみるみる整理されていきます。。
収納というのはまさに頭の中の整理整とんですね!
次回は冷蔵庫の収納の二回目です!