【トシコ先生の収納講座~#3 キッチンの収納②】
<はっぴーママ5・6月号より>
今回は、キッチンの収納の二回目です。
こまごましたツールがたくさんあるキッチンは
すぐに乱雑な状態になりかねないのですが・・・
先生の収納法ですっきりキッチンを目指します!
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<ポイント4>
一緒に使うものはワンセットに
オーブンの天板を出す持ち手とミトン、ザルとボール、お弁当箱と紙カップ類など
一緒に使うものは一緒に収納しましょう。
お菓子つくりセット、パスタセットなど
各家庭に合ったセットを工夫してみてください。
最近、実母が子守りに遊びに来てくれる機会が増え、
ついでに時々キッチンを片付けてくれたりするのですが・・・。
何がどこに入っているのか、私の収納がぐちゃぐちゃなので、分からないようです。
このように一緒に使うものを一緒に収納すれば、第三者にも
すぐにどこに何があるか予測がつくかもしれませんね。。
二月の課題にしてみようかと思います。。。
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<ポイント5>
隠す収納と見せる収納でメリハリ
機能的に収納できたら最後の仕上げです。
収納棚をカフェカーテンなどですっぽり隠してしまいましょう。
部屋の雰囲気やインテリアと合うように、生地選びは慎重にしてください。
ただ、どうしても隠しきれないところは見せる収納を。
雑貨屋さんのディスプレイをイメージしてコーヒーカップやコップなどを並べてみましょう。
カップの持ち手の向きをそろえるだけでもずっと素敵に見えますよ。
カーテンで目隠し
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<ポイント6>
清潔な収納を心がける
食べ物を調理するキッチンは清潔であることが重要。
掃除しやすいことはもちろん、汚さない工夫も大事です。
油やしょう油など液ダレしそうな物には必ず受け皿を付けましょう。
牛乳パックやペットボトルをボトルに合った大きさに切るだけでOK。
さらに引き出しなどの底には紙(きれいな包装紙など)を敷くと安心です。
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さて、Hさん宅のキッチンは・・・・?!
こんな風にすっきりになりました。
すごい~!!!(ぱち、ぱち、ぱち)
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達人のウラワザ
★台所用品はちょっと掃除をさぼると
油汚れでベタベタになってしまいがち。
そんなときに大活躍なのが固形石鹸。
普段手洗いやお風呂場で使っている物でOKです。
ボロ布に固形石鹸を塗りつけて油汚れを拭くだけ。
このとき汚れ物をぬらさないで直接拭くのがコツ。
あら不思議!みるみるうちに汚れがすっきり落ちますよ。
★水を入れるタイプのグリルの汚れって憂うつですよね。
魚を焼く前に200ccの水に片栗粉大さじ3杯を溶いてグリルに入れましょう。
強火で3分余熱をしてから魚を入れて指定の時間で焼きます。
魚を取り出した後は冷めるまでそのままに。
グリルの水が固まってヘペロンとはがれるのでゴミ箱にポイ。
グリルが汚れず、環境にもやさしい一工夫です。
もし固まっていなかったときは直接グリルに大さじ一杯の片栗粉を入れてかき回し、
再び強火で三分加熱後、冷えるまで待ってください。
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というわけでキッチンの収納の回終了です。
次回は、さらにキッチンの冷蔵庫をクローズアップです!