昨日募集した糠床講座満席になりました。
ありがとうございます。
こんばんは。
倉敷から発酵を伝える活動をしている『吉田研究所』の吉田です。
昨日は久々に完全オフモードで京都へ。
南禅寺あたりが今年は早いらしく、東福寺よりも綺麗に紅葉してました。
常にアンテナが反応しまくりで、まあ寄り道が多いよね(笑)
ここは錦市場にあるスタンディングバーで表にぬか漬けの樽が置いてあって。漬物樽の横を多くの人が横切るんだけど、お店はすごく賑わってて。
このお店、漬物屋さんが始めたのか、酒屋さんが始めたのか・・・パフォーマンスが面白いなあ。
行きたいのに時間なくて寄れなかったお店もたくさん。次回リベンジしよう。覚えてたら(笑)
ずっとワインが大好きだったんですが(ワイン教室に行ってたぐらい)ここ最近になって急に日本酒が良いなって感じるようになりました。お歳かしらん。
日本酒にぬか漬けあったら十分だなって思うから旅先でこんなお店があったら思わず入りそうになるよね、時間ないのも忘れて(おい)
で、時間がないと諭され、たくさんの漬物屋さんを巡って試食(タチ悪いw)
これが目的でもあったんですが、やっぱり同じぬか漬けでもそれぞれのお店で全っ然違う。
同じ糠で同じレシピで作っても、それぞれの味になっていくぬか漬け。発酵物が基本そうなんですが、その理由は環境や自分が持っている常在菌や管理方法。
でも市販はそうゆうわけにはいかないので、味を一定のところでピタッと止める技術が必要だし、そこには味や品質の安定、という面ではほぼ保証されています。
でも自宅で作るDIY糠床は味や品質の安定はしない。明日も絶対この味になって!!とこっちが願っても菌のやることなのでそれは無理(笑)
その代わり安定剤や添加物などが入っていない、本物の発酵食品です。何を取るか、だけなのです。それもどっちでも良い。
安定はしないけど、そこを楽しむのが楽しい、と私個人的には思っていて
ざっくり正解、程度で大丈夫。私も毎日同じ味が出せるか、といったらそんなことはありません。
『あ、この菌が増えたな』とか『あ、ちょっとこの菌減ってるかな』とか毎日そんな感じです。あ、私の夢?『菌と会話すること』ww←怖かろーがなっ
こんな風にお店によってこれだけ味が変わるのだから、各家庭の味になっていくのは当然。でもそれって発酵だからなせる技だなあって思う。
私は毎食ぬか漬けを食べています。いろんな乳酸菌があるので私も色々試しましたが、結局ぬか漬けに落ち着きました。
その理由はやっぱり酸に強い、生きて腸まで届く天然の乳酸菌だということ。そしてちゃんと結果にコミットしてくれる(笑)
色々と勉強にもなった京都の旅を終えて、糠床講座、今週末から始まります♡
見えない世界を見える化して、管理をしやすく、毎食美味しいぬか漬けが食べられるように♡
そしてあなたの糠床ライフを『糠床カレンダー』がサポートします
そんな糠床講座、18日と20日に1席ずつ空きが出ました。
急ですがタイミングが合う方がいらっしゃいましたらぜひ♡
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