こんばんは。
倉敷から発酵を伝える活動をしている『吉田研究所』の吉田です。
今日は一足先にカルチャーで糠床講座を。様々な糠漬けを楽しんで
〆はアジの糠漬けのお茶漬け好評でよかった〜
糠床講座は初めての開催ですが、お一人ずつタッパーに作って持ち帰っていただきました。
もし失敗した時に自分一人でまた一から作れるように。何度でも何度でもトライできるように。そう思って私の糠分けはしていません。
菌の特性を知ったら大丈夫ですあとは数稽古。それのみです♡
昔の人は糠を食べてすぐに『塩が足りない』『水分が足りない』と菌とか云々の前に感覚でつかめてました。
なぜかな、と考えた時やっぱり五感をフルに活用していたんだと思います。
私も含め、現在人はその五感も鈍ってしまい感覚を研ぎ澄まさないといけない瞬間もないに等しい日々。
糠床はその五感を使いながら育てていきます。そして必ず、必ずその五感は研ぎ澄まされていきます。これは誰かの特別な能力ではなく、もともと人間に備わった能力なので、糠床を通して呼び覚ますだけ♡
今日持ち帰った糠床はそんなふうにポイントをお伝えしつつ、
『来月の教室は糠漬けを使った料理をしますからね』
と半分脅しを入れ(おいっ)笑
皆さんホコホコで帰られました楽しみだなあ〜
ではでは、来月の糠床講座のご案内です。
日時 11月18日(日)満席
19日(月)満席
20日(火)残席1
時間 10:30〜13:00(多少前後する可能性があります。)
料金 7000円
場所 倉敷市内の自宅(詳細は受付後、お送りします)
内容 テキスト、糠床をお持ち帰り。簡単なランチ付き。
今日の生徒さんも言われてましたが、「本当にこれだけあれば食事っていいですね。」って
そうなんです、今は逆に粗食の方が贅沢だなって感じるようになりました。
昔の人は月に1度くらい“ハレの食”を取っていたそう。ハレとは贅沢なお肉やお魚、そしてお砂糖を使った食事。
今の私たちは毎日がハレの食事。それが良い時もあるし、悪く影響するときもあります。良い、悪いではなく、私はこんな食事が贅沢だな、好みだな♡と感じ自宅で続けています。
これも私がお伝えしている発酵食のように一つのツールとして、普段の生活に取り入れてもらえると嬉しいな
お申し込み、お問い合わせはこちらから♡
※参加申し込みの方は必ず日にちを記載してお申し込みください。