“買い物は投票なんだ” 藤原ひろのぶさんの講演会へ | 岡山から発酵を発信します

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こんばんは。

倉敷から発酵を伝える活動をしている『吉田研究所』の吉田です。

 

今日はこちらの講演を聴きに岡山へ照れ

 

 

先日の『方眼ノート』のセミナー。

そこで隣に座っためちゃめちゃ可愛い女性、まちちゃんドキドキドキドキ

 

 

休憩中に出したこの本の絵に一目惚れして、中をめくってみると本当に本当に素敵な本で、読み進めるとその時はチクチクしてあまり読み進めなかった。

 

でも、だからこそ行こう、と決めすぐに連絡交換をし、チケットを用意してもらいました。

 

 

でね、でね、今日行ってきて。本当に行ってよかった。

 

何がよかったって、知らなかったことを今日少しでも知れたこと。

 

そしてそれは本当は知らないといけなかったことだった、ということ。に今日気づけた。

 

 

私たちがコーヒー一杯飲むのに、地球の裏側でどんなことが起こっているのか。例えばね、そうは言っても。普段私はすぐ注文すればコーヒーが飲めるし、美味しいものが食べられる。だからそんな話は聞くし、頭ではそういう世界があるっていうこともわかってる。

 

 

そう、わかってる。つもりだったことが今日またわかって衝撃でした。

 

 

すごくわかりやすかったお話が、1993年に日本で米不足が深刻化して政府が初めて米の輸入を決定して、タイ米が大量に輸入された年があったの、覚えてらっしゃいますか?

 

 

私、小さかったんですが、それはニュースでも毎日していて覚えてたんです。

 

 

でも日本人はタイ米が美味しくないからって、ものすごい量のタイ米が破棄されたんだって。

 

そこで何が起こったかというと、タイでは自国の米の量が少なくなったために値段が高騰して買えない人たちが出てきた。そこでたくさんの方が飢餓で亡くなられたって。

 

 

世界の貧困はいけない、できることがあるなら、と言いながらもどこかで容認しているんだな。それを今尚ずっと続けている現実がここにあるもんね。

 

 

たくさんのスラム街で暮らす子供達の写真がスライドで流されました。

もう笑顔が、輝きが違う。本当にキラキラしていて。

 

 

帰りにずーーーーっと車で考えていて。あの子たちの笑顔はどうしてあんなに輝いていられるのかなー。

 

『命に本気』。あ、そうか。生に本気で向き合っている子たちの笑顔はあんなにも違うのか。

とってもシンプルなのに、頭ひねり出してもなかなか出てこないショボーン

 

だったら私たちは何に本気になっているんだろう?とこれまたグルグルグルもやもや

 

 

悩むことがあること自体がとっても贅沢なことなんだな、って帰りながら感じた今日。本当に行ってよかった。

 

 

そして、最初はこの本をめくってどこに興味が湧いたか、というと。

地球と病気の関係。

地球の破壊も人間の体の破壊も同じ。関係ない話ではなくて、やっぱり全部全部繋がっていて。

 

発酵食品が良いよ、ってことも書かれてた照れ

 

私はどうしても子供に読ませたくて購入しました。

ぜひ県内の学校教育の一環として招致したいな。

 

 

他にも色々お伝えしたいことが盛りだくさんなんですが長くなりすぎたので、また別記事にしますニコニコ

 

 

売り切れている書店が多いみたいなので、もし本にご興味がある方がいらっしゃったら。リンク貼っておきますねほっこり

 

買い物は投票なんだ