寿司魂久しぶりの書評。寿司魂(九十九森・さとう輝)江戸前の旬のスピンオフで、旬の父親である柳葉 鱒之介の若き頃の話。時代は戦後の東京銀座。寿司まんがと思って読むと、とんでもない間違いに気付く。寿司まんがと言えば寿司まんがなんだが、これでもか!というくらい戦後の昭和史を盛り込んでくる話が多く、寿司の勉強にもなるが戦後の昭和史を知るのにもとっても良いまんがです。江戸前の旬を読んでから寿司魂を読むのがベストだが、寿司魂だけを読んでも楽しめるうえに、勉強になります。