カブでウスウスツーリング🎵 番外編
マギィちゃんの 「にっぽん廃車探訪」
栃木県益子町、コチラは知る人ぞ知るマニアックスポットであります
前回のS-82とCS-90の反対側のコチラ
何やら古い小排気量バイクが並べてあります
左端からホンダ・スーパーカブ、CLと来てダックスが続いて、右端からの2台
(画像拡大してマニアック観察してくださいね)
前回のラビットS-82?に並ぶ一番右端の車体
ラビット・ツーリング (125cc/150ccの2種)
ラビットS-301ジュニアの派生型
ジュニアは遠心クラッチの3速ミッション+クラッチ付
(クラッチ有/無選んで走行可)
ツーリングは更に4速クロスミッションにバンパーや前後キャリア、ロングシートを装着した走りとレジャーのモデル
当時はまだ実用一辺倒だったスクーターでツーリングする人も少なく、販売台数も少なく今では珍しいモデルです
ちょっと焦げ過ぎてますね・・・
微かに残る前キャリアとバンパーにラビットツーリングのエンブレム
画像では125?150?かは判別不明です
で、その隣のローラースルーゴーゴーみたいなヤツ
通称・押し掛けラビット(詳細不明)
もうね戦争終わったすぐのモデルと思われます
富士重工の前身、中島飛行機が戦後の平和産業への転換・戦後復興の足掛かりとすべく生産されたラビット
試作型の車輪は攻撃機「銀河」の使わなくなった尾輪を使っただけでなく、ボディは飛行機用に余っていたジュラルミン製です
エンジン始動はボタンでもキックでも無い、
車体を押して勢いを付けて始動する押し掛け式
昭和天皇がお乗りになった写真もありますよ
そんな凄いラインナップのコチラ
第1話に登場するクラウンとかバモスホンダが置いてある金属回収業の別のヤードです
で、過去に多数のマニアが車体を売って貰おうとコチラを訪ねても・・・
絶 対 売 っ て く れ な い ので有名です
ラビットに至っては30年近くあのままで、見る度にだんだん茶色が濃くなってんですから
販売する訳でも無く部品取りとして持ってる訳でも無い、只の自慢用のオブジェ・・・
貴重な産業遺産を雨ざらしにしといたってしゃあないのに勿体ないですよね・・・
(´・ω・`)
で、
めっきり登場しなくなったマギィちゃんのラビットであります🎵
S-301 スーパーフロー・125
1967年型 (昭和42)
コチラはノークラッチ、トルクコンバーターによる油圧変速タイプ
現在はそのトルクコンバーターからのオイル漏れの修理待ち・・・
って言ってる状態です
(ヒョウ柄シートカバーは1960年代にカミナリ族の間で流行った当時モノw
だいたいこ~言うアイテムはィヤマガダのウルシが持って来るw)
で、ラビット墓場を後にして市貝町辺り
日本で一番存在感の薄い県・栃木県の中で一番存在感の薄い市区町村に選ばれたコトもある、ホント地味でコレと言って何も無い可哀想なトコロw
まぁ自販機ぐらいはあっぺょ
ジウスは 「100円 より 」 じゃないともう買わないわ
したらばカブも初年度登録は1967年でラビットと同じなんだかんね
ホントは 1978年型 なんです
が、前オーナー(親戚)が以前のバイク(67年登録・C100カブ)
からコチラへ買い換えの際、今まで付いてたナンバーを付け替えて新車登録された1台
なので78年の新車なのに67年登録w
なのでナンバーだけやたらボロいw
(役場にて合法なのを確認済み)
何が良いのかサッパリ分かりませんが、昔は出来たそうですよ
当時モノナンバーって注目されてますが、実は当時以前なんすよねwww
で、ジウス買ったら出発!
(* ´ ▽ ` *)ゞ
乙です。
奇跡の47歳と言われる俺のゆり子
わざわざ間近で見たんですけど近いとやっぱアレでしたね・・・
長くなったのであと1話だけ続きますね
(・∀・)ノシ