SR、(バイク店に) 里帰りツーリング♪
その1
JR日光駅に到着
この後、東照宮入り口を越えた辺りでガソリン少ないのに気付く…
この先は秘境地帯が続き、しばらくはスタンドも無いだろうし早めに給油すべく、
Uターンし再度市内へ
早朝独特の湿気も乾きつつあり、エンジンも調子良く歌っております♪
ダカダカダカ♪
ダカダカダカダカ
プスン…
エンストw
<('A`)ノ
ガソリンはまだ有るし、クラッチ操作を誤った訳でも無いのに不意のエンスト…
路肩に停まりキック一発始動!
気を取り直してギア入れてアクセル開けると
プスン…
繰り返す…
※ トラブル発生 ※
\(^0^)/
(いっぱいいっぱいだったので後日の画像)
エンジンは掛かるモノの、アクセル開けると回転が上がらずエンジン止まっちゃう
何度やっても変わりは無く、原因究明・路上修理を決意!
自分でどうにかします!
バイク屋なんぞには世話になりません!
(`・ω・´)ゞ
(今からバイク屋行くんですけどねw)
プラグ/コードを点検するも異常無し
何故か勘違いして、ポイント点火じゃ無いのに気付き絶望したのはホントの話…
点火系はこれ以上分からないから次はキャブ
ガソリンは来てるし負圧ホースも繋がってる
ちょうど下り坂だったので惰性で進み、ドラッグストアの駐車場に滑り込んで本格的に「修理は推理だ」開始!
(´・ω・`)ゞ もう帰って酒飲みたい
エンジンは普通に掛かるしアイドリングは普通にしてる
そこからアクセル開けると追いて来ずに止まっちゃう
アイドリングを目一杯上げて自走しようにも回転も殆ど上がらず、自走は不可…
で、キャブのフロートケースを開けてみる
ゴミやサビの沈殿も無く綺麗なまんま♪
アクセルオフで始動するし、アイドリングはするからパイロットジェットでは無いコトは確か
メインジェットが詰まってんのか?
ガソリンや空気の通路が詰まってたら お口エアブローで開通すんのか!?
で、メインジェットを外してみると…
(;°д°) !?
なんでニードルが落ちて来るんですかねw
(;^ω^ゞ)
結局、現地で撮ったのはこの1枚w
キャブレタ
空気とガソリンを混ぜたのをアクセル開閉に合わせてエンジン内に送る装置
アイドリングからアクセルチョイ開け担当
→パイロットジェット
アクセルチョイ開けから中間域担当
→ ニードルジェット
中間域から全開域担当
→ メインジェット
ニードルジェットは 22 細長い針
通常なら Eクリップ で 位置決め&クリップ位置を替えて燃料の濃い・薄いを調整
今度は反対側、頭のカバーを外してゴム製のダイヤフラムを外してみる…
実際にはキャブを動かすのに必要な6角レンチと、フロートケースを外す小さい+ドライバーが何故かこ~言う時に限って工具袋に入って無いw
\(^0^)/
フロートケースの+ネジはパイロットスクリュー調整用マイナスドライバーで開けて
インマニ側の6角ボルトは緩められないので力業でキャブを捻って動かしました…
で、出て来るのはダイヤフラムとニードルジェット
ニードルは真鍮製の細長い針
通常ならクリップが付いてるからメインジェットと一緒に取れるコトはないはず…
この小さいクリップが外れてニードルが落ちて来たんですが…
じゃあそのクリップはドコに有んのよ!?
ま・さ・か り担いだ金太郎 !?
シリンダー内に吸い込まれてヘッドとバルブに挟まれてバルブ欠けて圧縮抜けてブツブツ…
そ~言やなんだかキックの足応えも軽い様なブツブツブツブツ・・・
スプリング奥・スロットルバルブ内の定位置にキチンと大人しく収まってました♪
クリップがシリンダー内に落下する様なスキマは無く、圧縮抜けはただの勘違いw
したらばグイッと内側に曲げ直したクリップをニードルに再装着
全てを元に戻してガソリンコックを捻ってキックしたらすんなり始動
アクセルガンガン開けてチッチャく開けてもきちんと付いて来る♪
アイドリングが凄く高いのは元に戻った証拠だなw
不意のエンスト・不調の原因
ニードルジェットのクリップ脱落が原因でした
ニードル自体はヤマハ純正品では無く、キースター製・燃調キットのモノ
材質は同じ真鍮ですが、ヤマハ純正と比べると柔らかい印象
現物はクリップと削れて軸が細くなってました (要再考ですね)
今回もマギィちゃん
大 勝 利 ♪
(о´∀ `о)ノ
原因も分かりSRは復調♪
しかし、このまま走るより様子を見ながら帰宅するコトも考えました…
が、
ツーリング再開♪
(`・∀・´)ゞ
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