私の昔話8 うつになる | 恵子のブログ

恵子のブログ

ヒーリングサロンPOLARISを運営するライトワーカー恵子のブログです。
真実の愛に繋がるお手伝いをしています。

遠い昔の話です。

 

 

 

念願の専業主婦になり、母になり、

毎日緊張感のある生活を送っていました。

なぜ緊張感・・・

 


 

趣味を持つ暇などなく、

ただただ、家事育児に明け暮れていました。

 

 

ちょっとしたガーデニングや、家庭菜園が、

辛うじて趣味になっていたのかもしれません。

 

 

野菜嫌いの長男に

どうやって食べさせるかが課題の毎日。

同じく野菜嫌いの夫は、

相談しても役に立ちません。

 

 

「野菜なんて食わなくても生きていける」

ですって。

 

 

 

好き嫌いが多いと、将来困るでしょ?

出された食事を残す毎日より、

残さず食べれる方が良いでしょ?

もちろん、健康でいられますしね。

 

 

好き嫌いなく食事を出来るようになることも、

大切な教育だと思うのです。

食育です。

 

 

 

毎日決まった時間に起き、

毎日決まった時間に料理、

食事をさせ、

毎日決まった時間に洗濯をし、

毎日決まった時間に掃除をし、

テーブルの下は毎日水拭きをし、

子どもが落ちた物を食べても

汚くないようにしておき、

雨でなければ決まった時間に

遊びに連れて行き、

お昼を食べさせ、

毎日一緒にお昼寝をして、

夕飯は毎日18時で、

毎日決まった時間にお風呂に入り、

毎日決まった時間に寝かしつける。

 

この他に、隙間時間に洗濯物をたたみ、

ストックの残量把握、

日々の買い物、通院、看病、

予報接種のスケジューリング、

家族のスケジュール把握などなど。

 

これは、一般的にヒマだと思われている

子持ちの専業主婦の、

共通したスケジュールだと思います。

 

 

 

こんな感じの意外と忙しい日々で、

嫌がらずに食べてくれるメニューを考えるのは、

なかなか大変でした。


 

お友達と楽しく野菜も食べてくれるといいな、

と期待を込め、みんなで同じものを食べる

全給食の幼稚園を選びました。

 

 

 

そして、いよいよ長男の幼稚園デビューです。

1歳に満たない次男を連れての、

バス停までの送り迎えはなかなか大変でした。

家を出る間際にうんちとか・・・アセアセ

本当にバッタバタタラー

 

 

ドキドキしながら、

同じバス停を使うママ達に挨拶するも返事なし。

 

あれ?

なんか私、無視されてる?

 

・・・。

やっぱり無視されてる。

 

私何かした?

 

 

結局、少なくとも2年以上にわたって

無視され続けました。

 

 

数年後に知った理由は、

私から見ると余りにも心の狭いことで…

 

 

私が気遣いを出来ない人間で、

私が非常識なのかな…とショックでもありました。

今となっては『価値観の合わない人』でしかありませんが

 

 

 

ご近所付き合いは難しく、

決まりや法を守らない人、モラルの欠けている人、

優しさのない人が余りにも多いことに

少々ストレスを感じていました。

 

 

あくまで明るく振る舞っていたので、

自分でも少々のストレスだと思っていたのですが。

 

 

そして、ママ友の無視から1年が過ぎた頃、

少し前に会話を交わした知人が

命を絶ったことをきっかけに、

完全なうつ病になりました。

 

 

 

私に声をかけてくれた知人は、

何か相談したいことでもあったのだろうか。

 

 

いやいや、かつての職場の顔見知りくらいの私に、

相談なんてあるはずないんですけれどね。

本当に単なる挨拶だったと思います。

 

 

 

でも知っている人の死というのは、

自分を責める材料になります。

 

 

 

次男の、舌を切るケガなど、

短期間に余りにも多くのことが起こり過ぎました。

 

 

 

 

寝付けなくなり、

やっと眠れてもすぐに目が覚め、

また寝付けない・・・。

 

 

 

うつ病と診断されたのは、

長男が幼稚園の年長さん、

次男が2歳になったばかりの頃でした。

 

 

 

 

 

 

 

本日も最後まで読んでいただきまして、

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

眷属に関する、とても興味深く

面白く、わかりやすいコミックで、

とってもオススメです。