私の昔話6 救助隊員の妻、ママになる | 恵子のブログ

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遠い昔のことです。

 

 

 

職場で数少ない救助隊員で、

さらに数少ない独身者と

お付き合いすることになり、

1年経たずに結婚することになりました。

 

 

私のすること全てが気に入らない父も、

消防士、ましてや救助隊員が相手ですから、

手放しで喜びました。

唯一の親孝行だったかもしれません。

 

 

抑うつ状態で休職中の妊娠で、復職しても

満員電車には絶対に耐えられないと思い、

また、やっと退職のチャンスが来たとも思い、

念願の専業主婦になりました。

 

 

なぜか料理がそこそこ出来、

家事も嫌いではなかったので、

専業主婦は心地よいものでした。

 

 

つわりもなく、退職後にうつも良くなり、

喘息発作も出ることがなくなり、

すっかり元気になっていました。

 

 

お腹を壊したと思ってトイレで力んだら破水。

夫を起こして病院へ。

 

 

「いよいよ生まれる滝汗

 大変なことになった!滝汗滝汗滝汗

 人一人の人生を、私は背負えるのだろうか

 責任が大きすぎる・・・。

 人間を育てるなんて、私にできる?」

え・・・今さら?

 

 

あれよあれよと2時間で出産。

スルッと産まれてくれました。

 

 

子ども嫌いのはずの私なのに、

こんなに可愛いなんてピンクハート

 

 

置くと泣くので、

とにかくずっと抱っこしていました。

トイレやお風呂の時間には

泣かせっぱなしになりましたが、

こればかりは仕方がない。

でも、苦ではなかった気がします。

 

 

夫の当直日は、

全てを一人でこなさなければならない。

当然お風呂も一人です。

工夫するしかないのです。

 

 

夜中の授乳は2時間おき。

それでも夫を起こさずに一人で対処しました。

 

 

救助隊は24時間勤務で、訓練の多い職場です。

時期によっては朝から晩まで訓練です。

当然、訓練だけではありません。

昼夜問わず指令があれば出場します。

朝出勤して、翌朝無事に帰宅できる

保証はありません。

なので、睡眠不足で出勤させるわけには

いきませんでした。

 

 

夫が救助隊員だから出来たことだと思います。

消防を、救助隊を、夫を誇りに思っていました。

 

 

他の職種で残業だとか、飲み会だなんてことなら、

世のママたち同様、

「は?ムカムカ」となっていたことでしょう。

授乳時に無駄に起こしていたことでしょう。

 

 

消防職員は、炊事洗濯掃除も仕事のうちなので、

ひととおりの家事ができます。

非番や休みの日は、積極的に家事もおむつ替えも、

よく手伝ってくれました。

 

 

『手伝ってくれる』

 

 

この考え方が

とてもよろしくないことだと思わずに・・・。

手伝ってもらいながら、私はよく頑張りました。

きっちりきっちり家事も子育ても頑張りました。

 

 

子どもを実家に預けてハワイに行ったり、

母に子守りをしてもらって

夫婦でコンサートに行ったりできたのは、

協力してくれた母のおかげで、

今でもとても感謝しています。

 

 

そして、自然と第二子を望むようになり、

3歳離れた次男も無事に出産できました。

 

 

長男よりも次男のお産の方が大変でした。

それでも「軽いお産でしたね」ですってびっくり

 

 

順番が逆だったら一人っ子だったでしょうね。

神の采配なのか、長男と次男で、

お空で相談して決めたのか・・・。

 

 

長男は一度だけ、生まれたばかりの次男に

ヤキモチを焼きました。

 

長男「Rちゃんばっかりずるい!」

 

私 「Sちゃんも同じようにしたよ?

   じゃあどうしよう。

   病院に行ってRちゃん返す?」

 

長男「返さない」

 

私 「じゃあ、今はちょっと我慢してね」

 

長男「・・・」

 

 

こんなに優しいやり取りだったかは

全く覚えていませんが、

こんな感じで済んだのは優しい長男のおかげです。

きっと魂レベルは私より何倍も上でしょうねウインク

 

 

でもやっぱり、子育ては大変です。

「きっちり公平に」をモットーにしていたので、

自分の首を絞めていた…気がします。

 

 

 



 

 

昔話に最後までお付き合いくださり、

ありがとうございます。

 

 

 

 

 



 

食後すぐの歯磨きは

エナメル質を傷つけるそうです。

食後はすぐにキシリトールを・・・

というのはフィンランドでは常識だそうです。

でも、仕事中にガムは・・・。

という時にキシリトールタブレットが便利ですよ。