遠い昔の話です。
高校で初心者ながら吹奏楽部の
打楽器担当として入部しました。
(エレクトーンを習ったことがあるので、
音楽の初心者ではありません)
イケメン先輩は来なかったけれど、
毎日の部活が楽しくて仕方がない私は、
頭痛と言って学校を欠席しながら、
部活には自転車で片道45分かけながら
しれっと参加していました
そして、イケメン先輩は来なかったけれど、
部活命で皆勤賞だった私は、
メキメキと上達しました
自分で言っちゃいます笑
1年近く経ち、部長を決めるミーティングの日、
立候補者がいませんでした。
部活愛が炸裂しまくっていた私は、
副部長に立候補する予定でした。
男子が部長というのが
慣例のようになっていましたが、
「副部長ならやってもいいけど」と。
その言葉いただき
「じゃ、副部長やって。私部長やる!」
なぜ私が幹部になりたかったのか、
なぜ吹奏楽経験者たちが
幹部になりたくなかったのか、
いまだにわかりませんが、
熱血部長が誕生しました
かなり暑苦しい部長でした。
熱心な1年生をコンクールに出させてあげるために
幽霊部員のような2年生を退部させたり・・・。
暑苦しいというか、鬼というか
でも、人数制限のあるコンクールには、
高学年優先でなく、努力の量と、
結果を出した人を出場させるのが、
「正義」だと思っていましたので
その節は申し訳ありませんでした。
そんな感じで学業を疎かにし
部活に命をかけていた私は、
集大成と言える定期演奏会で、
ドラムが一番難しい曲(チュニジアの夜)
のドラムをゲットしました
そして、1年に一度教えに来てくださる、
憧れの先輩から指導を受けることもでき、
天にも登る気持ちで
エンジョイしまくりました
ええ、イケメン先輩は来なかったけれど、
学業を疎かにして
情熱を一点集中して、
最大限の努力をして
エンジョイしまくったのです。
そんな部活の思い出は私の宝物です
おばさんの昔話に最後までお付き合いくださり、
ありがとうございました