9月16日(日)さいたまシティオペラ"ガラコンサート " | Tenore・新堂由暁のブログ
昨年、メノッティ作曲《アメーリア舞踏会へ行く》で出演させていただいた同会の、今年度はガラコンサートが催されます!






・9月16日(日)
さいたまシティオペラガラコンサート
於:さいたま市文化センター大ホール
午後1時開演(12時半開場)
チケット:3500円
モーツァルト《コシ・ファン・トゥッテ》より フェランド役
ドニゼッティ《愛の妙薬》より ネモリーノ役




昨年と大きく違うことは、まず会場です!

昨年度の公演は小ホールでしたが、今年は2000人級の大ホールに出演させていただきます!

いま目下稽古中の"アンサンブルの楽しみ(8月27日夜公演!渋谷です)"も、今年は大和田さくらホールが会場で、大きなホールで続いて演奏させていただけるという、なんとも贅沢な8,9月です。




《コシ…》の方は、老哲学者ドン・アルフォンソが小間使いデスピーナをお金で言いくるめ、姉妹のフィオルディリージとドラベッラのそれぞれの恋人、グリエルモとフェランドが、変装して彼女らを口説きにやってくる…という、第1幕中盤の賑やかな場面を!


《愛の妙薬》では、ドゥルカマーラから1ゼッキーノ(ネモリーノは価値を知りませんが、金貨です!)で買った、'偽の妙薬'の効果を、いざ!試してみよう!でも実はその中身はただの安ワインで、初めてのお酒に酔っ払ってしまった青年ネモリーノはどうする!?…といった、今年の5月に白金高輪でも演奏する機会をいただいた場面を!



前者は、オペラ全幕という形で、後者はガラコンサートとして、それぞれ取り組んだことのある演目です。
今回は場面ごとの抜粋ですが、それぞれのオペラの魅力をお楽しみいただけるよう、臨みたいと思います。


チケットやお問い合わせ等は、私までどうぞよろしくお願い致します!!





お盆を過ぎたあたりから、急激に暑さが和らぎ秋の気配を感じますが、また暑さが戻るそう…日本の夏は、年々長くなっている気がします。皆さんお身体ご自愛いただき、残りわずか(であってほしい)の残暑が有意義なものでありますよう!


由暁