529日、経済産業委員会にて「エネルギー供給強靭化法案」審議の質疑に立ち、

梶山経産大臣をはじめ政府参考人に対して、日本の電力インフラや再生可能エネルギー戦略、資源エネルギー戦略について質問しました。

 

まずは冒頭、新型コロナ感染のリスクを張って医療、福祉、物流、小売、衛生、水道、電気など社会インフラを守り続けて下さっている方々に感謝。

 

続いて・・・

■電気事業法の改正箇所である配送電事業者の災害時連携計画義務化やプッシュ型ネットワーク整備による災害対策強化の意義。
■再エネ特措法の改正箇所である現行のFITからより市場価格と連動したFIPへの移行や再エネポテンシャルを活かした系統整備による再エネ推進と送配電インフラ強化への効果。
■JOGMEC法の改正箇所であるLNGや金属鉱物へのリスクマネー強化によるエネルギー安全保障に関する国家戦略と、中国依存からの脱却の必要性。

・・・について質疑を重ねました。

 

特に中国依存が顕著で日本のリチウムイオン電池生産のアキレス腱にもなりかねないレアメタルを例示して、エネルギーを含む全てのサプライチェーンの徹底見直しと、国内確保への舵とりの必要性を強調しました。

 

中国武漢に端を発したで新型コロナの発生で「世界の工場」と呼ばれた中国のサプライチェーンが機能不全に陥りました。

その影響で日本もマスクやガウン、特効薬と目されるアビガンの原料、はたまた自動車部品からトイレの便器まで、中国に漫然と依存していた帰結に直面しています。

 

安倍総理は今般、「一国への依存度が高い製品で付加価値の高いものは日本への生産拠点の回帰を図り、そうでないものも一国に依存せず各国などへの生産拠点の多元化を図る」としてサプライチェーン再構築政策を打ち出し、補正予算に2400億円の支援策を盛り込みました。

「目の前にあるリスクを直視して正しく評価する」・・・この大切さを日本は今まで以上に痛感させられているのではないでしょうか?

 

↑経済産業委員会で質問


↑経済産業委員会風景