自炊男子 「人生で大切なこと」が見つかる物語/佐藤 剛史
「自炊男子」・・・今日はそんなタイトルの本を紹介したいと思います。
作者は佐藤剛史さんという食や生をテーマにした活動をされている大学の先生です。
小説仕立てでストーリーが進みますが、心を動かされるキーワードがいくつも登場します。その中から一つ紹介したいと思います。
これはストーリーの一番最後に、主人公の心の中で考えていたことです。
「人は必ず死ぬ。
そしてその死はいつ訪れるか分からない。
僕の最後の食は、何になるのだろう。
僕はその食で満足か。
母はその食で泣きはしないか。
僕は最後の食に、何を食べるのだろう。」
この物語の本当に伝えたかった事が現れている言葉だと思いました。そして、作者は「食=人生」、食べることを考えることはその人の生き方を考えることなのだということが伝えたいのではないかと思いました。
私自身が関わらせて頂いている「職」も生き方を表すものだと思います。食に比べると、なかなかうまくいかないものですが・・・
是非皆さんにもこの本を読んで、食と生きることについて考え頂ければと思い、ご紹介させて頂きます。
