光/土井伸光(光文社刊)
私がこの本に出会ったのは本のソムリエとしてテレビ等でも有名な清水さんのブログで紹介されていたのがきっかけです。
内容は死。またどう生きるかという内容です。
小説形式になっており、妻に先立たれた主人公とその親友の娘とのメールのやりとりで進行します。
悩む若者(私もそうですが、ここでは親友の娘)と悟ったかのような顔をしている主人公。
親友の娘はその父である親友の葬儀の場でなぜか微笑んでいる主人公に興味を持ちます。・・・・・
この先は是非、本を読んでみて頂ければ幸いです。
私はこの本が売れても何の特にもなりませんが、皆様によい気づきがあれば幸いです。
※まだ読む気にはならないな・・・という方は以下もお読み下さい。
(心動かされたポイント)
・苦しみには、「本当の苦しみ」と「本当ではない苦しみがある。」その違いを見分けるのは、主体的に生きているかどうか。
・「楽に生きる」と「生きるのが楽」は異なる。「楽に生きる」は苦しみから目を逸らして生きること。「生きるのが楽」は苦しみと向き合い、乗り越える事によって得られるもの。
・心は、自分の考えたことを行動に移すことで鍛えられていく。
・お釈迦様が説かれた「生老病死」という苦しみは、現象としての苦しみであって、現象としての苦しみを与えることで、「本当の苦しみ」に気づかせ、その先にある「生きるのが楽」になる術を人間に見つけ出させようとしたのではないか。
・「苦しみ」には役割がある。それは、人に「喜び」を与えること。しかしその「喜び」には2種類ある。「苦しみ」を受け入れることで手に入る「喜び」は生きる上での展望を示すが、もう一つの「苦しみ」は閉塞感を与える。
他にも重要なポイントを合えてここには書きませんでした。それはこれらの「苦しみ」や「喜び」を見分ける為の「心のフィルター」についてです。
それは4つの具体的な方法です。
是非読んで頂き、皆様によい気づきがあれば幸いです。