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PLUTO 第3巻

プルートゥ やっとでた第3巻。浦沢直樹&手塚治虫著(手塚真監修)の『PLUTO(プルートゥ)』です。
浦沢作品は、いつも物語をひっぱりにひっぱって、人によっては「ひっぱり過ぎ」と思う方もいるようですが、実は週刊誌などで連載していると、それほど長く感じないんですね。単行本になると「まとめ読み」してしまうんで、逆にひっぱり感が気になってしまいます。さて、この作品に関しては、オイラも連載時に読んだりしてません。完全にコミックスのみで見てます。相変わらずひっぱってます。もう慣れましたけど。しかし、今回は単行本としても非常にうまい事まとまってます。1巻の終わりでやっとアトム登場。2巻の終わりでやっとウラン登場。「あーそりゃ次も読むわ」って感じですな。そして今回の第3巻です。やっと「プルートゥ」が登場。これでようやく役者がそろったかな?
この作品、年配の方にも是非読んでいただきたいですね。手塚作品の『アトム』が大好きだった人に。アトム作品のなかの「地上最大のロボット」という話しが元になっているそうなのですが、手塚作品と同じ登場人物が、現代の浦沢風アレンジとなって登場してくるのが面白いです。ギャップというか、現代版というか、その辺りの違いを楽しみながら読んでみる事をオススメします。確かに手塚作品とは別物なのですが、どこかに同じテイストがある。きっと浦沢氏も手塚作品大好きなんでしょうなぁ。

晴天土曜休日

晴天の土曜 休日の午前中に近所をプラプラ歩くなんて事、なかなか無いわけですが、今日は朝イチ歯医者だったので、その帰りにちょっとだけ散歩。この後、昼メシ食った後は芝居の稽古が入っているので、それまでのほんの束の間。まだ歯医者の麻酔が効いてて、右下唇の感覚が無い。ていうかボワーンと大きくなったような錯覚。口が閉まってるんだか開いてるんだか、下唇だけ非常に前へ出ているような気もするし…自分の想像の中では、今、オイラの唇は『飛べ!孫悟空(西遊記を題材にしたドリフターズの人形劇)』の三蔵法師(いかりや長介)なみになっている。

いかりや そんな唇をかかえ、オイラは以前から気になっていた酒屋の見学へ。勝手に見学。このへんは、もう木造の家もほとんど無くて、それだけでも珍しいのに、店先や店内も非常にノスタルジック。「あーオイラが子供の頃はこんな店いっぱいあったよなぁ」なんて感慨に浸りながらジロジロと観察。だいたい名前が「三河屋」だもん。なんて「それっぽい」名前!そもそも酒屋さんはナゼ「三河屋」さんが多いのでしょう?調べてみると、サザエさんに登場する酒屋さんをはじめとして、関東には「三河屋」という酒屋(味噌、醤油なども扱っている所が多い)が多数あるようです。その起源は江戸時代までさかのぼるとか…。「三河屋」という名前だったら、それは歴史あるお店の証拠なのですねぇ。

三河屋 近所とはいえ、こうしてじっくり観察する機会は少ないので、まだまだ見たい場所はたくさんあります。せめて毎週行く歯医者の帰りだけでも、1つずつ観察できれば…。

物は必要な時に壊れる

修理依頼カミさん用パソコン「iMac」が壊れた。起動するものの液晶は真っ暗。どうやら表示部の故障みたいである。一応「カミさん用」としているもののオイラも使っているわけで、特にムービー編集などはこのマシンでしかできない。ちょうど劇団の稽古場で撮影したムービーを編集しようと思っていた矢先だった。やりたい時にやれないというのは非常に不便で歯痒い。
そういえばオイラのiPodもこのマシンで管理してるぞ。修理に出すとなると、これら全ての作業が滞る。仕事で使っているマシンならばムリヤリにでも代替機を立てるのだが、自宅ではその時間も費用ももったいない…。仕方ないので、オイラのオンボロiBookとWindowsマシンで「やりたい事」を穴埋めするとしよう。
Appleは修理費用が高い。ちょっとした部品交換で5万円以上取られかねない。液晶ユニットまるごと交換なら10万円以上の出費だ。あぁ…思わぬ所で家計を圧迫されてしまった…。

ビタミンF

ビタミンF 重松清著『ビタミンF』を読み終わった。30代後半の男性(妻・子供あり)を主人公として7編の短編集。重松氏はこういった家族物を書くのはうまいと思う。文章も単語も読みやすい。しかし家族を描く時、目線はいつも男性(父親、夫)中心だった。主人公が男性なのでそこを中心に描くのは当然なのだろうが、どうも子供や妻の存在・考え方がいつも少し軽めに描かれている気がしてならない。現実は夫と同時に妻や子供も、もっともっと思い悩んでいる筈なのだ。そのあたりを割とバッサリ切り落としている所が、気になる所でもあり、だからこそオイラを含めて男性にはすんなり読めてしまうかもしれない。夫であり父親である働き盛りの男性が、飲み屋で愚痴を言う代わりにこの本を読む。そして男としての悩みに共感し、完全なハッピーエンドとは言わずとも明るい未来への兆しが見える結末に安堵する…そんな本なのではないだろうか?
やはりビタミンFの「F」はファミリーだと思う(後書きには色々な事が書いてあるが…)。父親の、夫の、明日の活力となる家族。仕事に夢中になりすぎて、家族という栄養分を十分取れていないのではないか?精一杯と言えば聞こえはいいが、自分勝手な速度でどんどん歩いて、振り向いてみたら家族との距離が随分と離れてしまっていないか?大人になって、昔は分かっていた筈の「子供の気持ち」を忘れてしまっていないか?現代の妻や子供の置かれている状況に目をつぶってはいないか?少し肩肘張り過ぎじゃないのか?…40歳手前にして、今一度「家族」について考えるきっかけになると思う一冊であった。

うたううあ

うたううあ NHK教育で放送していたドレミノテレビ 。この番組から派生したCD「うたううあ」。ううあ(UA)が童謡を彼女独特の雰囲気を持って歌っております。昔のUAのイメージからすると、歌のお姉さんになるなんてちょっと不思議な感じですな。さてこのCD、これは大人も聴ける童謡です。大人になった今、もういちど童謡の歌詞をよーく噛み締めてみるってのも良いと思いますよ。気持ち良く仕上がっているアレンジも素晴らしいです。
ちょっと前に、童謡が沢山入った子供向けのカラオケマシン開発プロジェクトに関わっていた事があるのですが、あの時に近い感じで、またオイラの頭の中で数々の童謡が巡りはじめました。気が付いたら何となく歌ってる自分がいます(カラオケ開発当時もそうでした)。カミさんは「グリーングリーン」に思い入れがある ようですが、オイラは「マーチングマーチ」が特に頭から離れません。リフレイン継続中…。ただ最近巷で良く聞く「チッチキチー」とダブって、少々混乱中でもあります。

♪マーチったらチッタカタァ こうしんだ
マーチったらチッタカタァ こうしんだ
みぎあしくん ひだりあしくん
かわりばんこ かわりばんこ
ぼくをはこんで チッタカタッタッタァ
のっぱらへつれていけ チッタカタッタッタァ

春の宴

花見 はいぃー宇宙人(エスパー伊東風に)またまた登場しますた。ピョン吉の突撃レポート春の陣柔道。本日はボキ、駒場公園なんぞへ来ておりまつ。チューリップ赤春爛漫、桜桜満開でしなぁ。うかれておりまつ大人ども。この公園にも大挙して訪れておりまつ。日頃のストレスをここぞとばかりに吐き出しておりまつ。あぁつかの間の春…。

あきれた まぁそんな大人どもの中、「顔見せ」と称してボキもパィの出るママも、パィの出ないパパによってムリヤリつれて来られたんでありんす。現地到着と同時に、例のごとく色んな人にいじくり倒されるボキ。春とはいえ、時折肌寒い風も吹いたりするわけでしが、そんな時はボキを抱っこして温泉温まれば…って、プンプン湯たんぽじゃねーっつーのぉ。メラメラボキで暖をとるなっつーのぉ。そんな状態の中でも、いつもクールで冷静沈着なボキ。グズらじゅ笑わじゅ。だって「ニコニコスマイル」はゼロ円ですがね、ファンの方達限定なので一見さんにはお見せでんのですわ。あしからじゅ。

洋館 帰りぎわに旧加賀百万石の16代当主・前田利為侯爵の家邸宅なんぞを眺め、上流階級の気分だけ味わいまスた。その後、ボキたち家族は夕飯のオカズを買いにダイエーへ…。我が家って庶民派~!

酔っぱらいの絶景

表参道青山にある韓国料理&ワインの店「羅湖庵(らあごあん)」にて、某人物たちの送別会を兼ねてお食事会であります。最近、青山なんて全然行って無くて…表参道駅が改装されてたの知らんかったですよ。数々のショップと融合した今風の駅のスタイルになってたんですねぇ。
さて、今日もまたカミさんと約束した時間をオーバーしてしまいました。反省。ほろ酔い気分で店を出て、「さー帰ってピョン吉を風呂に入れねば!」と寒風で酔いを覚まそうと目線を遠くに移すと…この場所からは東京タワーと六本木ヒルズがならんで見えるんですなぁ。ちょうどそこだけポッカリとビルが無くて、絶景が見えました。いそいでケータイカメラに納めようとしたのですが、酔っぱらってて手元がおぼつかない。そういうわけで撮れた写真がコレであります。

スイカの記憶

スイカ記録 スイカ(Suica)って表面上残高が分からんから不便だなーなんて思っていたのだが、風の知らせ(たぶんツカマン氏の日記からのような気がする)で過去の使用履歴などをプリントアウトできる事を知る。きっぷ売り場の券売機にそんな機能がついてるなんて知らんかった…。さっそくやってみると、大きめのきっぷ用紙に印刷されて最近の使用記録(と最終的な残高)が出てくる。これなら記録用紙も定期入れに入るし、時々履歴を取って持ち歩ける。すごく便利…というわけではないが、気分的に楽というか、不安にならずに済むだけでもなかなかよろしい。
まぁ、次にケータイを買い換える時はおサイフケータイになるだろうし、それでスイカ機能も使うだろうから、それまでの「繋ぎ」ですな。だっておサイフケータイだと画面で残高見れちゃうそうなので。

初老バトン

老人 ぶんた君から「初老バトン」いただきました。もうね、初老であるって事が前提の質問内容でやんの。初老という称号を受けているのは、ぶんた君だけだっつうの。20代のくせに。
ま、とりあえず答えてみましょう…。

○初老を感じたのはいつから??
「あー疲れたー年取ったなぁ…」と言い出した日だと解釈すると、35歳過ぎたあたりか?自分で自分の事を「初老」だとは思わんなぁ…。オジサンだとは思うが。

○肩こりはいつから?
自分の子供が生まれた時に一度なったが、基本的に肩こり無し。芝居の稽古(筋トレなど)をしていて気付いたのだが、やっぱり肩こりってのは日々の運動不足から来るんだと思うのですよ。…最近オイラも運動不足は否めない。肩こりがひどくなる前に運動しなくちゃな。

○腰が痛い??
痛いねー。いつからだろう?疲れると腰にくる。なんか骨が少しズレてるような気がするんだよねぇ。スポーツ医の先生に相談した事あるが、これも筋力の衰えなんだそうな。

○当たり前の様に呼んでいた友達の名前をど度忘れした事がある?
特定の人の名前が出てこない時がある。いつも出てこないのは、あの人…。

○階段よりエスカレータだ。
いいえ。駅などでも階段派です。まぁエスカレータ嫌いってわけではないので、あれば乗るかもしれないが。楽したいから乗る、という意識はないですな。横に階段があるのに、わざわざ列にならんでエスカレータに乗るオジサン・オバサンは本当に不思議。

○優先席を譲られた事がある?
ありえない。優先席を譲られた事も無いし、できるだけ優先席には座らない。優先席は席を譲ればよいと思っている輩が多いが、オイラは基本的に健常者が座るべきではないと考えている。優先席は譲るのではない、空けておくべき、ということ。

○駅にあるマッサージ店「てもみん」を見ると、入るかどうか葛藤していまう?
一度は入ってみたい気もするが、値段を見るといつもやめてしまう。もしかしたら、一度入るとヤミツキになってしまうかも…。

○コーヒーより日本茶だ?
豆汁は好きではない。割と紅茶好きです。もちろん日本茶も好き。

○緑茶もいいが、こんぶ茶は最高だ?
たしかに美味い。が、塩分がチト気になる。体に良いミネラル分は沢山含んでるらしいね。昔は仕事場に常備して毎日飲んでました。また買ってこようかしら?

○おじいちゃん(又はおばあちゃん)と呼ばれた事がある?
ねーよ。

○最近の若いもんは!と思ったことがある?
ある。随分前からある。今の32歳くらいの所と、28歳くらいの所、2箇所にジェネレーションギャップがあると思っている。

○実は年齢を偽ったことがある?
ない。偽る必要性を感じない。

○目覚ましをかけた時間より早く起きてしまった事がある?
ありえない。ぎりぎりまで寝る。あ、旅先など日々のストレスから解放された場所では目覚ましより早く目覚めるな。

○今好きな人がいる??
どの程度の「好き」なのだろう?その人が生きてくれさえすれば自分は死ぬ事になっても構わないと思う程度?それなら我が家族ですな。

…最後の質問は、なんだ!?

夢見し朝方

すやすや ここの所、寝起きが悪い。ピョン吉ではなくオイラの朝。夢見が悪いとでも言おうか。おかしな夢ばかり見る。
先日、オイラは見知らぬ病院らしき施設にいた。衛生的だがどこか無機的で人の生活感の無いコンクリートでできた建物の中。オイラはよちよちと歩く子供を追いかけている。うちの子ではない…と思う。その子の体格は1ヶ月児程度の小ささ。しかし辿々しくとも2本足で立ち、ドアを押し開けて部屋の外へ出ようとする。オイラはその子を部屋へ戻さなくてはならない。その子はこの建物に隔離されている。衣服にはセンサーがついていて、子供が部屋から出てしまうと反応する。オイラは「そっち行っちゃダメだよ」などとなだめながら呼び寄せようとする。小さな子供なのだから抱き上げてしまえばたやすい筈なのだが、そうはしない。できない。
そうこうしているうちに他のスタッフがやってくる。みな防毒マスクのような、無菌服のような物を身につけ、緊急事態だと駆け込んでくる。子供がスタッフに囲まれてしまうと、オイラは後ずさりし背を向ける。子供の服は一定時間内に部屋へ戻らない場合、その子を「処理」してしまう。オイラはそれを見たくなかった。
ふと正面を見ると、別の子供がこちらを見ている。よちよちと歩いてくる。「あーこっち来ちゃダメだよ」と制止するが止まらない。笑顔で歩いてくる。と同時に背後でプシューッと小さく薬が注入された音がする。あの子が処理されたのだ…。スタッフに引きずられていくあの子の死体。その横をまたドアに向かって歩く別の子…。そしてオイラはその子をまた声だけで呼び戻そうとする…。
ここで目が覚めた。胃が痛い。背中には汗をかいている。横をみると息子ピョン吉がスピスピと寝ている。ちょっとハナクソが詰まりぎみで寝息の音がする。その向こうにカミさん。彼女もまだ寝ている。必ず息子の方を向いて寝る。なぜあんな夢を見るのか分からない。自分で自分の何が心配なのか分からない。我が子が居なくなったらどうしようという不安だろうか?自由な時間が欲しいと言うカミさんの涙を見たからだろうか?それとも自分が泣かないからだろうか?