とある居酒屋さんで見た、男子トイレ内の表示。
男性には馴染みの「一歩前進」を意味するお店からの呼びかけですが、ゴルフクラブになぞらえてます。

人は、知らない人から命令されると反発しがちで、「するな」と言われると、反抗心やイタズラ欲がでてくるのですが、ユーモアで伝えられると、不思議と受け入れやすくなります。

お店からのお願い事に、参考になるのではないでしょうか!

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現在、ある企業様の新規事業としての、農業進出をサポートしています。

経営的な視点では、
どのような作物を作り、それを販売し、どれくらい収益が得られるのかです。

サポートしていて分かるのは、農業だけをやっていては儲からないということです。
そもそも販売されている価格が安すぎる!と感じるところもあるのですが、
農業にも経営的な視点を入れなければならないと強く思います。

経営的な視点とは、、いかに効率をあげ、商品開発に取組み、付加価値を作るかという点です。

例えば、農地集約、生産作物の選定、加工品の開発なのです。
数値を弾いていて思うのは、
 ・どこでも作れるものを自然に任せて作るなら、大量生産による効率化
 ・新種や時期をずらしたりして付加価値を作る
 ・加工品を作る
このいずれか、もしくは組み合わせがなければ、儲かりません。

現実多くの補助金が農業分野に投下され、それで運営できているのも事実です。

付加価値を生むという経営的な視点を持つことが、まずは必要なことではないでしょうか。

TPPが絶対に必要とは思いませんが、そのような刺激も必要かもしれません。
ONE to ONEマーケティングはかなり知られた手法ですが、それを如実に感じたのは、誕生日でした。
他の方がどれ位の件数か分かりませんが、私の誕生日には 10通位のバースデー特典メール、5通程のDMが来ました。

これだけ来て思うのは、基本的に悪い気はしません。一体何処で知った??と疑問はありますが、このような世の中に慣れてしまった感があります。

欲を言えば、年齢を踏まえた特典、年々グレードが上がる特典などであれば、差別化できると思います。

とはいえ、誕生日メールは送って当たり前、と言えそうです。


かねてより進めておりました、伊豆大島での、高鮮度水産物の研究開発事業のイベントが終了しました。

70名を超える多くの皆様にお越し頂けましたこと、誠にありがとうございます。

また、代表はじめ多くの関係者の皆様、お疲れ様でした。

私の担当パートは、イベントでの試食会調査です。
その調査結果として、調査報告書を作成しました。
そこそこ大変でしたが、良い分析結果が得られ、納得の内容になりましたで、嬉しくなり思わずブログに投稿しました。

対象商品は金目鯛で、CASという特別な凍結機で鮮魚と同等のクオリティを保って提供する商品なのですが、参加者からは鮮魚と分からないという声を多く頂き、改めて商品価値を確認できました。

事業化に向けて、これからさらに追い込みになりますが、引き続き事業スタートに向けて進めてまいります。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

内藤



最近、幾つかのお店で感じたことがあります。

それは、消費税の増税に合わせて、料金が8%値上げしているお店があることです。
たまに行くマッサージ店、飲食店でも確認しました。
元々5%は含んでいた訳ですから、3%を添加するのが普通です。

元々薄利のため、これを期に、、と考えたのかもしれません。
でも、お客様はそんな事情は分かりません。便乗値上げとしか映りません。

私は決して値上げがダメだとは思いません。上げるならその理由を伝え、お客様に理解をもらえば、むしろお客様の心をつかめるのではないか、と思うのです。

例えば、
「お客様へ 当店ではこれまで良い商品・サービスを安価に提供させて頂く努力をしてきました。しかし、燃料や資材の高騰などにより、厳しい状況が続いており、消費税の増税と共に少し料金を改定させて頂くことに致しました。その分、より良いサービスを提供できるよう、スタッフ一同頑張ります。どうぞご理解と温かいご支援をよろしくお願いします。 店長より」

いかがでしょうか?
ヤコブ・ホーニク博士/テル・アビブ大学 より

人は、手や肩などを触る行為が、親密感や相手に対する行為を高めることが報告されています。

そして、好意があればよりいっそう親密感が増します。

これは、恋愛心理学などでも言われることですが、軽いボディタッチがドキッとさせられる経験と同じです。
ただし、敵意や嫌悪感がある相手には逆効果ですので要注意です!

レジでおつりを渡す時、手を添えて渡すと好印象が持てます。

ビジネス上、商談の際に握手をすることで商談が進むかもしれません。
大阪と東京に住み、また住んでいながら他方に訪れて、人々に接触してその違いを感じ取ると面白いことが分かります。

改めて東京にいて、大阪人との違いを感じることは、
 ・大阪人は、主張を良くする
 ・東京人は、主張をしない
です。

大阪人は今何を感じて、どう思っているかを遠慮無く言うため、意思疎通が図れるのですが(主張しないと負けた気になる)、東京人は、何を感じてどう考えたかが、分からないことが多いです。陰口が多いのは東京人ではないかと思います。

ビジネスにおいても、提示した価格(見積)が高ければ、大阪人は正直に『高い、まけて!』と言ってくるのに対して、東京人は『検討させてください』と言って、他社に乗り換えることが多いのではないでしょうか。

腹を割って話せる関係にあるか否か、の人間性の違いかもしれませんせんし、気遣いの程度問題かもしれませんが、相手と親密になれるのは、大阪であることは異論がないと思います。

悪気なく本心を探られ、意見を引き出されると、決して悪い気はしませんし、本音が言えてむしろスッキリした感じを受けます。

相手の本音を引きだす術は、大阪人からぜひ見習いたいと思います。

どうも人間関係をうまく築くポイントは大阪人の相手の引出し方にあるように思います。
企業において、マーケティングは経営上重要な機能となっているが、決して絶対的なものではない。

そもそも、マーケティングとは、AMAによると、「マーケティングとは、顧客、依頼人、パートナー、社会全体にとって価値のある提供物を創造・伝達・配達・交換するための活動であり、一連の制度、そしてプロセスである。とされている。
簡単にいえば、「売れる仕組み」である。
では、その根拠はなにかといえば、お客様の声や購買データから、確率の高い傾向を捉えることである。
すなわち、統計的手法によって処理される。

実際のデータを用いて、RやSPSSなどのソフトで分析をしてきたが、100%確かであることはありえない。8割方◯◯であるといえることはほぼ自明のことである。それでも、勘を確かなものにするためには分析する価値はあるが、新しい知見は得られない。

よって、いくらマーケティングを行い分析しても、最大公約数が得られると考えるべきである。

ただ、マーケットのΠがどれくらいあるのか、マーケットボリュームを捉え、どのセグメントを狙うかといったマーケティング戦略を立てることには、役に立つ。
そこには、費用対効果の予測の元に事業として打って出るか否かの意思決定を行うには必要なデータである。

いずれにしても、企業で行うマーケティングは、事業の成功確率を高めるための方法であり、絶対的なものではないことを念頭においておくべきである。
多くの企業(会社)では、成長したいと考えているでしょう。
会社成長のためには、人が育つ組織であることが必要条件ではないでしょうか。

先日日経新聞でも、部下が育つ上司の取組みが記載されていましたが、
総じて、褒めるということが多く出てきました。

これまで、多くの企業で人事評価を作り、運営に携わってきましたが、
その中の評価結果から、95%以上の人は他人から良く思われたいと思っていることが分かっています。

中小企業の多くは社長が従業員を採用し育成しているケースが多いと思います。
すなわち、社長が認め、褒めてあげられるか否か、またどのレベルまで認めてやれるかで育つ人の人数が変わってきます。
すなわち、褒めて育てられる会社は人が成長し、会社も成長していることが多いと感じます。

ふと振り返ると、多くの従業員が辞めていったということはないでしょうか?

もし心当たりがあれば、今一度会社成長の方法を考えてみると良いと思います。

きっと、その中には”人”がカギになっているはずです。
ちょっと前に訪れたカーディーラーの担当者より、定期的に連絡が来ます。

まだ当分買わないよ、とは言ってあるのですが、それでも試乗車の準備や、同車新モデルの案内や、うざったくない程度にマメに連絡を頂きます。

他のカーディーラーも訪れましたが、消費税前に駆け込みの案内はあり、それ以降は今の所なしです。

売られるという恐怖感を与えることを最低限に抑え、マメに連絡を頂けるというのは、少し嬉しい気持ちになります。

それは、気にかけてもらえているという嬉しさです。
目当ての車であれば、他店には浮気はできません。
そして、これが販売後も続けば相当なもの。

ぜひ販売担当者としては、このマメさを心得ておきたいものです!