先月発表がありました、事業再構築補助金(第9回)とものづくり補助金(第14次)で採択結果が出ました。

事業再構築補助金は、コロナ禍での最終募集であったため採択率が高い予想でしたが、予算がさほど余っていなかったのか、採択率45.3%とさほど高い結果にはならずでした。

それでも、人材派遣業のA社が無事採択され、一安心でした。

 

その前第8回で1社不採択となり、第9回への申請ができないタイミングであったため、事実上不採択企業が1社でました。

本当に申し訳ない気持ちでいっぱいで、痛恨の極みではありますが、あらためてこの補助金が「何をやるか」で半分決まるということを実感しました。

不採択となった事案は、”外食産業への挑戦”で不採択A判定と惜しい結果ではありましたが、結果は結果です。

もちろんテイクアウトも盛り込み、キュレーション型飲食業として新業態を打ち出しましたが、採点者には届かずでした。

コロナ禍が前提ということもあり、テイクアウト一本化が正解だったように思います。

 

第10回以降は、成長産業への事業転換を明確にしています。

経産省中小企業庁の意図として、産業構造の転換を意図していると強く感じます。

 

最後に、事業再構築で採択となった人材派遣業のA社、ものづくり補助金で採択となった産業機器レンタル業のB社様、おめでとうぎざいます。

ここから事業化に向けて加速していってください。

 

この度はご依頼ありがとうございました。

 

 

2022年12月15日(木)第7回採択結果が発表されました。

毎回なぜか18時頃となっています。

一気に電話がかかってくるのを避ける狙いがあるのでしょうか。

 

結果は、2社採択で

 ・社会福祉事業→インドアゴルフ事業

 ・整体院→ワーケーション宿泊事業

での採択です。通算11社となりました。

改めて思うのは、既存事業とのつながりや相乗効果です。

それに加えて、将来成長が期待できる事業分野であることです。

採点による合否なので必ずではありませんが、これまで取り組んできた結果、

概ね間違っていない採択ポイントです。

 

第8回が2023年1月13日〆切

第9回が3月中旬〆切

と続き、令和4年度補正・令和5年度は、対象事業を絞られての公募になります。

 

コロナからの脱出から、成長産業へのシフトに比重が移っていく形になるものと思います。

 

何とか採択していくために、認定支援機関側も奮闘していきます。

私の支援機関先はこちら

 

 

 

2022年9月16日に、事業再構築補助金第6次採択結果が発表されました。

当初、9月上旬とされていながら、1週間程度遅れての発表です。

(今回は応募数も減ったのに、遅れるのは何かあったのか⁉と考えますが。。)

 

毎回、受験の合格発表のような気持ちでハラハラして待ってます。

ネット発表も頻繁に見に行ったり、、、予備校の先生の気持ちです(笑)。

 

結果、、

申請していた2社が無事採択され、採択率100%を維持できました。

うち1社は2回不採択となりご相談があった企業様、

うち1社は新築での採択です。

 

今回新築に対する審査が厳しくなっていると感じます。

高額な補助金が故に、借りるより建てる、既存建物が使えるのに建てる

といった無駄遣いを抑制するためのようにも感じます。

企業側からすれば、古き建物ではなく新しく建てたお店の方が集客力はあがります。

このような安易な新築計画にストップをかけた感があります。

 

実際は採択された後の交付申請が新築の本当の審査になると思います。

2次試験のようなものですかねぇ。

 

ただ折角の合格発表、最後までうまく行ってほしいですね~。

2021年度からスタートした事業再構築補助金ですが、

これまで8社申請を依頼され、無事全先採択されました。

 ※チェック、確認書のみ発行は除く

 

第6次までの採択実績業種は、

 ・アパレルメーカー

 ・ホテル

 ・電気電子部品製造業x2

 ・菓子製造業・カフェ業

 ・ブライダル業

 ・緊急駆け付け生活サポート業

 ・IT広告業

です。

第7次も引き続き数社ご支援しています。

9月30日の〆切に向かって頑張りましょう!

 

PS.打合せ~作成には1ヶ月半を要します。

直前でのお問い合わせを多く頂き、お断りするケースが多くあります。

ご依頼の際は早めにお声がけください。

通るか落ちるか、前例のない初申請の「事業再構築補助金」でしたが、

第1回・通常枠にて支援先のアパレル企業が無事採択されました。

 

6月16日の採択企業一覧を探しても、どこにもない…

落ちたか、、と思ってましたが、それは緊急事態宣言枠でしたニヤリ

こちらの採択率は、55.3%と高いものの、最大1,500万円という壁があります。

 

一方、今回採択された通常枠は、採択率30.1%と狭き門ですが、最大6,000万円という魅力です。

 

今回支援先と協議し、厳しいが通常枠の6,000万円の満額で申請し、採択されました。

引き続き補助金の採択率100%はをキープ照れ

 

この補助金は、やること(内容)で半分決まるように思います。

コロナの影響が深刻であること、その会社の強み・資源を生かした新規事業であること、

独自性があり競争に勝てること、地域社会や取引先関連に貢献できること、

このあたりが重要で、それがきちんとストーリーとして成り立っていれば、計画としてはOKだと思います。

 

ただ、事業計画と申請入力は大変、、打ち合わせを含め1ヶ月かかりました。

最後は申請中にアクセスできなくない、慌てましたが4月30日ギリギリで申請しました。

 

すでに第2回の公募がかかっていますが、準備はしっかりと余裕をもって行うことをお勧めしますニコニコ

 

今年、コロナの影響もあり補助金審査の仕事を頂くことが増え、この年末も1件実施しています。

そこで、補助金申請において気を付けて頂きたい点をお伝えしたいと思います。

 

①補助金の趣旨に沿っているか

 まず、大原則として、補助金の趣旨に沿った内容であることが最重要です。

 例えば、「人手を要する作業を代替又 は作業効率を向上することにより、作業員間の接触を減らす取組である」とあれば、”代替”や”効率化”が図れないとダメですし、「生産方式の『転換』がなされる取組である」とあれば、”転換”がポイントになります。

 これを趣旨に照らして解釈すると、既存の機械の追加や、買換えではダメということになります。

 この趣旨に沿わないとなると、その時点で落選です。

 

②定量的に具体的に記されているか

 より現状を理解してもらうためには、定量的かつ具体的に記されていることが大事です。

 コロナの影響を受けたことが必要要件であれば、それがどれくらい、どんな理由によるものかを示した方が程度を理解できます。

 例えば、「外食の自粛に伴い、売上が前年比50%ダウン」となればその影響の大きさが理解でき、納得感が高まります。

 

③説明や効果が相手に伝わる内容か

 審査員はある程度の知識やレベル感をもって採点にあたります。しかし、それでも専門的な機械や取り組みによっては十分理解できないケースがあります。その場合ネット等で調べるのですが、それでも申請者の意図が完全に理解できるものではありません。

 これはお願いでもあるのですが、ぜひその効果がどれくらいのもので、一般的な取り組みと比べてどんな違いがあるのか、など審査員に理解してもらうよう記載してください。

 

④プラス評価がもらえるか

 補助金の審査においては1件ごとに評点化するのですが、同じような取り組みや同じレベル感の申請がとても多いです。

 ぜひプラスになる申請内容を入れるようにしてください。

 例えば、社会や業界の課題解決につなる取り組みであったり、業界において先進的な取り組み(チャレンジ)であったり、発想の転換であったり等、他の取り組みと異なる点やアイデアが盛り込まれているとプラス加点につながります。

 あと、申請内容に熱意や情熱が感じられることも加点要素です。それは書く内容の深さや丁寧さに現れます。文書でしか知りようがないこともあり、内容から多くのことを感じ取りつつ審査しています。

久しぶりの投稿です。

来る2020年11月、駐初企業診断協会主催 中小企業経営診断シンポジウムにて

最優秀論文賞・中小企業庁長官賞をいただきました。

タイトルは『リピーター戦略と知的財産の活用による企業成長』 です。

関係者の皆さま、ありがとうございました。

 

この度書籍を出版しました。

不動産賃貸業の成長戦略 【住環境プラットフォーム戦略】

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第1章 不動産賃貸業の現状と成長戦略

第2章 成長戦略①「入居率を上げる」

第3章 成長戦略②「テナントリテンション~退去率を減らす」

第4章 成長戦略③「オーナー深耕と管理獲得」

第5章 不動産賃貸オーナーへ

第6章 最後に

 

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