素の素 -2ページ目

4月の読書

4月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:900
ナイス数:47

回顧 冬虫カイコ作品集 (MeDu COMICS)回顧 冬虫カイコ作品集 (MeDu COMICS)感想
ブックオフにて一巻完結or短編作品集の漫画旅。なんとなく好きな空気感の漫画でした。
読了日:04月21日 著者:冬虫カイコ

最後の秘境 東京藝大: 天才たちのカオスな日常 (新潮文庫)最後の秘境 東京藝大: 天才たちのカオスな日常 (新潮文庫)感想
東京藝術大学生の妻を持つ著者の藝大生への取材がベースとなった本。まさに秘境だ、外から見てる(読んでる)分には面白かったが、本人たちは純粋にモノを表現したり創作したりすること自体が楽しくて面白くてやってることもあれば、生みの苦しみなどもあるだろう。そんな芸術家の卵たちが生息する藝祭なるものに一度は足を運んでみたいなぁ。しかし、半ばで声楽科の学生として、King Gnu(にはまだなっていないはず)の井口理くんが出てきてなんかほっこりした。
読了日:04月17日 著者:二宮 敦人

みなさんのおかげです 木梨憲武自伝みなさんのおかげです 木梨憲武自伝感想
図書館で借りてほぼ一気読みでした。テレビの裏側の人間模様、成美さんやタカさんのこと。ホントに愛が深い人なんだろうなぁと思う。ノリさんのアートもそういう空気が伝わってくるから大好き。しかし表紙の写真、めちゃくちゃ良い顔してる。
読了日:04月16日 著者:木梨 憲武

読書メーター

『形骸』



言いたいことなんてもう何もないのに
それでもただここにこうして立っている

すると誰かがやってきて
呆れたり
面白がったり
頼ってくれたり
あるいはひょっこり顔を出して
映えもしない写真を一緒に撮ったり
したんだ

詩の一節を
あるいは一編のすべてを
括弧にして抜き去ってしまったなら
誰かが好き勝手に何かを投影して
言葉を埋めたりそのままにしたり
するんだろう

枠さえいずれ朽ちゆく中で
今まであったものがなくなると
それは新しくあるということが始まるのだ

俺の

ここ数年、この季節になると春の野草を少し頂くという生活をしています。


まずは、ヨモギごはん。

柔らかい若い葉を茹でて刻んでご飯にまぜて

仕上げにクレイジーソルトふりかけただけのどシンプルなやつ。

たくさん食べるのではなく、お茶碗軽く一杯程度がちょうどいいです。


お次はハマボウフウ。

こちらも若い柔らかい葉っぱを摘んでいただいてきたもの。


オリーブオイルで炒めてみました。

またクレイジーソルト(神!)かけるだけでハマボウフウの大人な香りがとても良いです。

ステーキの付け合わせなんかにルッコラの代わりとかに良いかもしれません。



そしてさらにお次は、ハマボウフウのスープ。

こちらは毎年つくってるので今回はハマボウフウとソーセージ刻んだものをあらかじめ少し香ばしくなる程度にオリーブオイルで炒めて(まぁ、さっきの👆のやつの続きみたいなもんです)から沸騰したお湯にぶち込みました。

そしてあえてのほんだしで味付けた後、隠し味にサテトム。まぁ、あんまり隠れてないんですが。

ちょっと片栗粉でとろみを付けて溶き卵を数回に分けて垂らします。


写真と見栄えは毎度の微妙な出来ですが、味は間違いなく好みなので毎年つくって食しております。


俺の「俺の」シリーズでした。