これまでのウツのこと
2007年5月2日に香港のカノッサホスピタルにて、精神科医から「軽症~中症のウツ」との診断をうけた。
「ショック・・・」
「やっぱりなぁ・・・」
そのまま、労働節休み(日本で言うゴールデンウィーク)には、妻とタイのクラビを旅行した。
その後香港で通勤しながら投薬治療開始。
抗ウツ剤 : Welbutrine、Cymbalta、Remeron
抗不安剤 : Rivotril
睡眠薬 : Stilnox
いろいろとMaximum Dosageまで服用量を変えたり、組み合わせを変えたり、一日のうちに服用する時間帯での量を変えたりといろいろ調整してきた。
気分のよい日、最悪な日、いろいろとあった。
自殺願望のようなスーサイダルな気持ちには一度もなっていない。
仕事も香港で続けたい。
会社にもウツであることをカミングアウトしたりもした。
二人きりで飲みに連れて行ってもらって話を聞いてもらったり、気持ちを軽くしてもらったりもした。
そうこうしながら、そのうち会社を休んでしまったりしている自分がいた。
顔も洗って朝食も食べて、服も着替えているのに、最後の最後で家でソファに座り込んでしまう自分がいた。
ウツの診断から、約3ヶ月と少し、8月に入って出張で日本に呼び戻され、産業医との面談後、会社からは
休職を促がされ、日本に一時(?)帰国することが決まった。
今後のスケジュールは以下のとおり。
香港の病院で2週間入院。
今服用している日本で認可されていない薬を、日本用に切り替えるため。
その後、ひと月ほど香港で休職(経過観察)したあと、帰国する。
帰国したら、三重は名張の社宅が用意されるもよう。
素の素 はじめの一歩
Yoshiのブログ 素の素 はじめの一歩。
高校生の頃、日記を書いたりした。
それを書き続けていると、詩のようなものになったりした。
大学生になると、「詩のようなもの」は、詩として、人に見せる前提をもったりした。
「自分探しなんてしなくても、ここにいるじゃないですか。」
「本当の自分は、いまここにいる自分ですよ。」
振り返ってみると、自分の人生は、「自分の言葉」を燃やして走り続けてきた列車のようなもの
だったように思う。
よかれ悪しかれ、33の今、僕の一部にウツがいる。
代替燃料に変える頃かもしれない。
どれだけ自分が素(す)の素(す)になれるだろう。
自分の素(もと)の素(もと)は、何なんだろう。
Yoshiのブログ 素の素 はじめの一歩。
ジャンプではなく、小さな小さな一歩。
ゆっくりとはじめよう。