3月の読書
3月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:2641
ナイス数:80
あれよ星屑 1 (ビームコミックス)の感想
99円セール期間だと知ってKindleで一気読みすべく思わず全巻ポチりまして読み始めました。とても好きな感じです。普段あまり漫画を読まないので知りませんでしたが、戦中戦後を舞台とする有名な漫画だそうで。
読了日:03月31日 著者:山田 参助
現代アートをたのしむ 人生を豊かに変える5つの扉 (祥伝社新書 599)の感想
現代アートの入門書として間口を広く親しみやすい内容になっている。かく言う自分もそんなに多くを知らず自分の感覚だけでアートをたしなみ、好んできた気がする。原田マハさん、そういう経歴の方だったんだと新鮮でした。また挿入された写真のためでもあるのだろうけれど、この本の紙質がすごい。
読了日:03月29日 著者:原田マハ,高橋瑞木
ジョン・レノン作曲術の感想
ポールに引き続き、こちらも図書館で借りることができた。音楽理論的には理解できない点も多いが、それ以外の作曲のエピソードは既知のものも含めてとても興味深く読めた。まずはジョンが2日で習得した3フィンガーのDear Prudenceを2週間くらいかけて毎日ぶっ通しで練習しようかなー。
読了日:03月27日 著者:野口 義修
老いる自分をゆるしてあげる。 (幻冬舎文庫)の感想
気軽に読めてそれでいて安心感のあるしっかりとした内容。ちょうど50歳で出会えた本でした。好奇心に水をやり、心や体、生活習慣には今以上に気を配りつつ、迫り来る老いを対立概念で見ることなく仲良くやっていきたいな。
読了日:03月22日 著者:上大岡 トメ
荒地の恋 (文春文庫 ね 1-4)の感想
詩人たちの何とも言えない愛をめぐる本人や相手や周りの人々の物語。それぞれの立場を想像するとなかなか壮絶なものを感じる。どう生きてもみんな死んでゆく。西川美和さんの解説も秀逸。
読了日:03月22日 著者:ねじめ 正一
安いニッポンからワーホリ!: 最低時給2000円の国で夢を見つけた若者たちの感想
図書館本。50にしてワーホリ本を読む。しかし、非常に興味深く、時代の変化を目の当たりにしつつ、自分の世代のワーホリがモラトリアム的要素を含んでいたかもしれないことも自覚しながら、それでもワーホリ魂みたいなものへの共感は今もあることを認識する。もはや自分ではなく子どもにこれを読んでほしい。自分はもちろんビザは取得できる年齢ではないのでワーホリ渡航も叶わないが、ワーホリ魂をもって生きていくということに関しては、忘れかけていた刺激をもらえる本でした。
読了日:03月17日 著者:上阪 徹
山と溪谷 2023年11月号「決定版!全国絶景低山100」(別冊付録:登山バス時刻表2023-24 関東・京阪神周辺)の感想
決定版!全国絶景低山100特集。富士山の見える山、海を望む山、ユニーク地形の山など。ご当地アルプスに房州アルプスや紀泉アルプスが入ってなかったのが残念。道迷いによる遭難は低山でこそ起きやすく侮るなかれ。
読了日:03月13日 著者:
山と溪谷 2023年8月号「北アルプス山小屋物語」(別冊付録:日本アルプス山小屋名鑑2023)の感想
北アルプス山小屋物語。別冊付録は日本アルプス山小屋名鑑2023。これまでにいくつの山小屋に泊まったんだろう。北アルプス、南アルプス、八ヶ岳に富士山に。また2泊3日くらいの山旅がしたいなぁ。ひとりでも仲間とでも。
読了日:03月13日 著者:
VISIONARY 14歳の特別授業の感想
図書館本。14歳の特別授業と題されているが、14歳にしては難しい内容で大人向けに近い。でも、この内容を14歳から考えてほしいとも思う。2050年の未来を「ありのままの自分で生活している未来=ユートピア」と「ありのままの自分で生活することを諦めた未来=ディストピア」に分けて、それぞれ対応させながらバックキャストでアプローチする本書は、「そのためにどうする?」を考えて行動し続けることの重要さを説く。
読了日:03月11日 著者:慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 EMBAプログラム 5期 VISIONARY 製作委員会
とにかく仕組み化 ── 人の上に立ち続けるための思考法の感想
属人化しまくっている(半分意図的にそうしている人もいそうである)環境をいかに変えていくかを考えながら読んだ。ふと著者の三部作全てを図書館で借りて読んでしまったことに気づいた。どれももっと若い人が読む本だろうけど、できているかどうかを自省して読めば少しでも心に残せるだろう。釣り師の話の解釈が一番考えさせられた。影響力を持って人を育成し後進を育てることへの満足感はひとりのやりたいことの満足感に勝るか。やっぱり年相応に誰かの役に立つ、役に立ち方に対する喜び変わってくるのかも知れないが、自分の場合はどうだろうか。
読了日:03月08日 著者:安藤広大
つげ義春: 夢と旅の世界 (とんぼの本)の感想
年末年始に実家の書棚につげ義春本を見つけて懐かしく再読したのをきっかけに借りた図書館本。各種インタビューや原画で読める『ねじ式』『外のふくらみ』『紅い花』『ゲンセンカン主人』など、何気に満足度高し。何が良いのかって?それは今も言語化できんのだが。
読了日:03月02日 著者:つげ 義春,戌井 昭人,東村 アキコ,山下 裕二
読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:2641
ナイス数:80
![あれよ星屑 1 (ビームコミックス)](https://m.media-amazon.com/images/I/51IoqAlqmSL._SL75_.jpg)
99円セール期間だと知ってKindleで一気読みすべく思わず全巻ポチりまして読み始めました。とても好きな感じです。普段あまり漫画を読まないので知りませんでしたが、戦中戦後を舞台とする有名な漫画だそうで。
読了日:03月31日 著者:山田 参助
![現代アートをたのしむ 人生を豊かに変える5つの扉 (祥伝社新書 599)](https://m.media-amazon.com/images/I/51ZJ6v9z76L._SL75_.jpg)
現代アートの入門書として間口を広く親しみやすい内容になっている。かく言う自分もそんなに多くを知らず自分の感覚だけでアートをたしなみ、好んできた気がする。原田マハさん、そういう経歴の方だったんだと新鮮でした。また挿入された写真のためでもあるのだろうけれど、この本の紙質がすごい。
読了日:03月29日 著者:原田マハ,高橋瑞木
![ジョン・レノン作曲術](https://m.media-amazon.com/images/I/51+HH07WyGL._SL75_.jpg)
ポールに引き続き、こちらも図書館で借りることができた。音楽理論的には理解できない点も多いが、それ以外の作曲のエピソードは既知のものも含めてとても興味深く読めた。まずはジョンが2日で習得した3フィンガーのDear Prudenceを2週間くらいかけて毎日ぶっ通しで練習しようかなー。
読了日:03月27日 著者:野口 義修
![老いる自分をゆるしてあげる。 (幻冬舎文庫)](https://m.media-amazon.com/images/I/41iUtQYpW9L._SL75_.jpg)
気軽に読めてそれでいて安心感のあるしっかりとした内容。ちょうど50歳で出会えた本でした。好奇心に水をやり、心や体、生活習慣には今以上に気を配りつつ、迫り来る老いを対立概念で見ることなく仲良くやっていきたいな。
読了日:03月22日 著者:上大岡 トメ
![荒地の恋 (文春文庫 ね 1-4)](https://m.media-amazon.com/images/I/51AJJBd249L._SL75_.jpg)
詩人たちの何とも言えない愛をめぐる本人や相手や周りの人々の物語。それぞれの立場を想像するとなかなか壮絶なものを感じる。どう生きてもみんな死んでゆく。西川美和さんの解説も秀逸。
読了日:03月22日 著者:ねじめ 正一
![安いニッポンからワーホリ!: 最低時給2000円の国で夢を見つけた若者たち](https://m.media-amazon.com/images/I/51fRFLLhw8L._SL75_.jpg)
図書館本。50にしてワーホリ本を読む。しかし、非常に興味深く、時代の変化を目の当たりにしつつ、自分の世代のワーホリがモラトリアム的要素を含んでいたかもしれないことも自覚しながら、それでもワーホリ魂みたいなものへの共感は今もあることを認識する。もはや自分ではなく子どもにこれを読んでほしい。自分はもちろんビザは取得できる年齢ではないのでワーホリ渡航も叶わないが、ワーホリ魂をもって生きていくということに関しては、忘れかけていた刺激をもらえる本でした。
読了日:03月17日 著者:上阪 徹
![山と溪谷 2023年11月号「決定版!全国絶景低山100」(別冊付録:登山バス時刻表2023-24 関東・京阪神周辺)](https://m.media-amazon.com/images/I/51mm1MgcgUL._SL75_.jpg)
決定版!全国絶景低山100特集。富士山の見える山、海を望む山、ユニーク地形の山など。ご当地アルプスに房州アルプスや紀泉アルプスが入ってなかったのが残念。道迷いによる遭難は低山でこそ起きやすく侮るなかれ。
読了日:03月13日 著者:
![山と溪谷 2023年8月号「北アルプス山小屋物語」(別冊付録:日本アルプス山小屋名鑑2023)](https://m.media-amazon.com/images/I/51KIHOPuZSL._SL75_.jpg)
北アルプス山小屋物語。別冊付録は日本アルプス山小屋名鑑2023。これまでにいくつの山小屋に泊まったんだろう。北アルプス、南アルプス、八ヶ岳に富士山に。また2泊3日くらいの山旅がしたいなぁ。ひとりでも仲間とでも。
読了日:03月13日 著者:
![VISIONARY 14歳の特別授業](https://m.media-amazon.com/images/I/51tCa9nQTtL._SL75_.jpg)
図書館本。14歳の特別授業と題されているが、14歳にしては難しい内容で大人向けに近い。でも、この内容を14歳から考えてほしいとも思う。2050年の未来を「ありのままの自分で生活している未来=ユートピア」と「ありのままの自分で生活することを諦めた未来=ディストピア」に分けて、それぞれ対応させながらバックキャストでアプローチする本書は、「そのためにどうする?」を考えて行動し続けることの重要さを説く。
読了日:03月11日 著者:慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 EMBAプログラム 5期 VISIONARY 製作委員会
![とにかく仕組み化 ── 人の上に立ち続けるための思考法](https://m.media-amazon.com/images/I/41YgVVoMsIL._SL75_.jpg)
属人化しまくっている(半分意図的にそうしている人もいそうである)環境をいかに変えていくかを考えながら読んだ。ふと著者の三部作全てを図書館で借りて読んでしまったことに気づいた。どれももっと若い人が読む本だろうけど、できているかどうかを自省して読めば少しでも心に残せるだろう。釣り師の話の解釈が一番考えさせられた。影響力を持って人を育成し後進を育てることへの満足感はひとりのやりたいことの満足感に勝るか。やっぱり年相応に誰かの役に立つ、役に立ち方に対する喜び変わってくるのかも知れないが、自分の場合はどうだろうか。
読了日:03月08日 著者:安藤広大
![つげ義春: 夢と旅の世界 (とんぼの本)](https://m.media-amazon.com/images/I/51VxmLSRsCL._SL75_.jpg)
年末年始に実家の書棚につげ義春本を見つけて懐かしく再読したのをきっかけに借りた図書館本。各種インタビューや原画で読める『ねじ式』『外のふくらみ』『紅い花』『ゲンセンカン主人』など、何気に満足度高し。何が良いのかって?それは今も言語化できんのだが。
読了日:03月02日 著者:つげ 義春,戌井 昭人,東村 アキコ,山下 裕二
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