これまで医療機関との連携の重要性を述べてきたが、それでは学校はどうすべきか。日々の教育活動に「コグトレ」を導入すべきだろう。「ケーキの切れない非行少年たち」がベストセラーになった、宮口幸治先生が考案した、認知の力を育むためのトレーニングである。コグトレを導入したら、日頃学習に集中しづらい子供たちも、静かに一生懸命問題にチャレンジする姿に驚く。最近は書店でも様々なコグトレの本が売られている。保護者や先生方には、ぜひ一日の生活の中でコグトレにチャレンジする時間を作ってほしい。目に見えて子供たちが落ち着いて学習に取り組めるようになるので、その成果に驚くに違いない。