語りかける本棚 -3ページ目

ノーライフキング いとうせいこう




ノーライフキング

ノーライフキング
いとう せいこう
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いとうせいこうを知ったのは
教育テレビ 土曜倶楽部だったか
ラジカル・ガジベリビンバ・システムだったか


なにせ
「変な日本語ラップを歌う人」
という認識だったころだ。


そんな、いとうせいこうが本を書いたというので
それもゲームを題材にした本だというので
高校生だったぼくは本屋へ走った。

ドラクエⅢが世間を騒がしていた頃だったと記憶している。


ゲーム攻略のための裏技
別バージョンの存在といった隠れ要素
小学生の中で語られる噂

「とけないと死んじゃう・・・」
ゲームを批判していた校長の死
といった
ファミコン的要素がいっぱいで
面白い本だった。


きっと実家のどこかに眠っているはずだ。

最近本屋で見かけてまた読みたくなったよ。


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超居酒屋入門 太田和彦

一人前の大人ならば、良い居酒屋を一目で見つけたい。
それがはじめての店であっても、臆せず一人で入りたい。
そしてしばし寛いだならば、平然ときれいに帰りたい。
そんな「居酒屋の達人」になるために、知るべきことは―。


ニッポン全国の居酒屋を訪ね歩き、
その本質を極めた太田和彦が、
経験を基に満を持して語る
「正しい居酒屋の愉しみ方」。


超・居酒屋入門 (新潮文庫)
太田 和彦

超・居酒屋入門 (新潮文庫)
完本・居酒屋大全 (小学館文庫) 太田和彦の居酒屋味酒覧 精選172 居酒屋道楽 (新潮文庫) ニッポン居酒屋放浪記 疾風篇 (新潮文庫) ニッポン居酒屋放浪記 望郷篇 (新潮文庫)
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一人っ子で鍵っ子だったからだろうか
一人での食事、一人での酒
全く苦にならない。


特に酒を飲むときは
自分のペースで飲めるから
一人酒もいいものだ。


うどん屋で飲む
カフェで飲む
外で飲む
家で飲む
バーで飲む
そして居酒屋で飲む。


酒は大勢で騒ぐためのもの
と考えている人には、この本はあわないかもしれない。
だけどそんな人も、これを読めば
酒との新しいつきあい方を発見するかもしれない。


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四国お遍路バックパッキング ホーボージュン

ぽつぽつとお遍路をしてるぼく。
お遍路関係の本はつい手にとってしまう。
特に歩き遍路の方々の体験記なんかをね。



そんな中の1冊なんだけど
四国お遍路バックパッキング (ポケットBE‐PAL)
ホーボージュン BE‐PAL編集部

四国お遍路バックパッキング (ポケットBE‐PAL)
必携!四国お遍路バイブル (集英社新書) 四国八十八カ所 歩き遍路のはじめ方 (大人の遠足BOOK) 私のお遍路日記―歩いて回る四国88カ所 四国遍路のはじめ方―お経を唱えたことのない人も (アスカビジネス) 四国八十八ケ所はじめてのお遍路 (NHK趣味悠々)
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この本はちょっと違う。
BE-PALから出てる本だけあって
歩くこと、山へ登ること、ビバークすること
に関する情報が多い。


どこで飲食物を手に入れればいいのか
どこにガスカートリッジが売ってて
どこにトイレがあるのかといった実用的な情報が多い。


車遍路のぼくには必要ない情報が多いのだけど
読み物としても面白いので、結構楽しめました。


遍路をしようと思っている人
いつかしてみたいなあと思っている人

にはオススメです。



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一瞬の風になれ 佐藤多佳子

ご無沙汰しておりました。
三冊読んでたものですから。


2007年本屋大賞受賞

第28回吉川英治文学新人賞受賞


一瞬の風になれ 全三巻

一瞬の風になれ 第一部 --イチニツイテ--
一瞬の風になれ 第一部  --イチニツイテ-- 佐藤 多佳子

講談社 2006-08-26
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一瞬の風になれ 第二部 一瞬の風になれ 第三部 -ドン- 風が強く吹いている DIVE!!〈上〉 (角川文庫) DIVE!!〈下〉 (角川文庫)

最後の年である先輩
ちょっとクセのある天才肌の仲間
強力なライバル
気になる女子
昔からよくあるスポーツものだ。
ジャンルが野球、サッカーでなく
陸上であるという点をのぞけば、ありきたりな設定


なんだけどね。
なかなかいいんだ、これが。


女性が描く「男」って
妙に爽やかで
性を感じさせず
キレイで
違和感のあるものが多い。
「こんな男いないよ」
って言いたくなるようなね。


この作品も最初は違和感あったのだが
読み進めていくうちに気にならなくなってくる。



走るだけ
それも十秒とか何十秒という単位で終わってしまう競技
なのだけど、これがドラマとなる。



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フンティーとレポンちゃん いがらしみきお

フンティーとレポンちゃん
フンティーとレポンちゃん
いがらし みきお
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「1コマ1コマが、マイナスイオンです。」ココリコ田中


ぼのぼの
ともちょっと違う感じ。

説明したり解説する面白さじゃない。


だからといって、わけわからんシュールな笑いでもない。


なんかほのぼのする笑い。

ぼのぼの好きならこれもいいと思う。


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ぬしさまへ 畠中恵

ぬしさまへ

しゃばけシリーズ2冊目
「しゃばけ」 とは違い、今回は短編。


シリーズは別に順番通りに読まなくてもいいかもしれないけど
この2冊目は読んどいたほうがいいかも。
若旦那のばあちゃんとじいちゃんの馴れ初め
二人の手代との関係
若旦那の兄の話などが出てくるから。


すべての短編がミステリー 謎解きではないので
ファンタジー 人情話の色合いが強いかな。

短い時間で一話一話楽しめるので
ちょっとした読書にいいと思う。


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読まずに死ねるか 内藤陳


読まずに死ねるか

クライブカッスラーも
ディーンクーンツも
スティーブンキングも
ロバートBパーカーも
ディックフランシスも

ジャックヒギンズも
スティーヴン・L・トンプスンも・・・


ぼくが十代の頃
面白本は全部、陳さんに教えてもらった。


読まずに死ねるか
陳さんのオススメ文を読んでるだけで楽しい。
そして読んでるうちに陳さんのオススメ本が読みたくなる。


書評ではなくオススメ。
本当に人生の楽しみを与えてもらった本だ。


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新耳袋 木原 浩勝 中山 市朗

夏は苦手だ。

寒いのもまいるが

暑いのはもっとこたえる。

とっとと帰り、ビールが飲みたい。

2杯目からはハイボール。



夏といえば海という意見もあるだろうが

読書家としていうならば夏は怪談だろう。


古来より百話を完結させると

怪しいことが起こると語り継がれる「百物語」。

それを本当に集めてしまった本。



それが新耳袋

新耳袋〈第1夜〉現代百物語

しかもシリーズ化されていて10冊も出てるので

百物語どころか千物語にもなっちゃってる。


一話一話は短くきっちりとしたオチがあるわけでもない。

淡々とその現象のみが語られていく。

一話読んだだけではさほど怖くないのに

読み続けていくと、怖さがじわっとくる。


オリジナルの扶桑社版は絶版だけど

角川より文庫化されているので

今年の夏、読んでみてはいかがでしょう。



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しゃばけ 畠中恵

しゃばけ


江戸有数の薬種問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。
ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。
以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。
若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけなのだ。
その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う…。
愉快で不思議な大江戸人情推理帖。
日本ファンタジーノベル大賞優秀賞。


柴田ゆうさんのイラストによる表紙がとても気になっていた。
結構シリーズも多く出てるので本屋でも、目立ってた。


気になりながらも数年手が出ずにいたのだけど

つい最近「王様のブランチ」 で最新刊が紹介されてるのを見て
とうとう手を出した。


どうせならということで
シリーズ 一作目 「しゃばけ」を読んでみた。
日本ファンタジーノベル大賞優秀賞 ということで
もっと妖怪ファンタジーなのかと思ったがそうでもない。

たしかに妖怪たちは出てくるけど
その超能力を使ってすごい敵とたたかったり
という話ではない。


体が弱く、なかなか外出もままならない若だんな
そこは妖怪たちのサポートもありながら謎をといていく。


とはいえミステリーと呼ぶほどの謎解きではない。
やはり江戸ファンタジーとして読む、楽しい物語でしょう。
時代小説苦手な人も、これなら片肘はらずに読める。



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つむじ風食堂の夜 吉田 篤弘

「それからはスープのことばかり考えて暮らした」

「という、はなし」
が良かったので
これも買ってみた。


つむじ風食堂の夜

食堂は十字路の角にぽつんとひとつ灯をともしていた。

十字路には、東西南北あちらこちらから風が吹きつのるので、
いつでも、つむじ風がひとつ、くるりと廻っていた。

暖簾に名はない。

食堂のあるじは「名無しの食堂」を気取ったのである。
ところが十字路にうなる風に巻き込まれた客たちの誰もが、
<つむじ風食堂>
と、少し目を細めて、そう呼ぶようになった。


安食堂なのだが
パリ帰りのあるじの心意気
「コロッケ」は「クロケット」
「生姜焼き」は「ポークジンジャー」
「鯖の塩焼き」は「サヴァのグリル、シシリアンソルト風味」
というメニューになっている。


その無口なあるじが主人公


というわけではなく
その近所に住んでる「雨降り先生」
古本屋の「デニーロの親方」
イルクーツクに行きたい果物屋主人
不思議な帽子屋・桜田さん
背の高い舞台女優・奈々津さん
といった食堂に集う人々が織りなす、物語。


御伽噺というかファンタジーというか
宮沢賢治的なおはなし。


地味だけど
愛らしく
面白い。


すぐ読めちゃう本だけど
ゆっくり楽しみたい。



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