今日の午前中はとある会合に参加していました。
その中で、ファシリテーターの方が、日本のジェンダーギャップ指数について話があり、日本は145ヶ国中118位でジェンダーギャップがまだ根強く残っているという結果だったようです。
これでも7つ順位を上げたようですが、G7では最下位だった模様。
よくよく考えてみれば、職場で育児休暇を取るのは圧倒的に女性が多いし、男性が育休を取りづらい環境にあるのだなと感じました。
男性が積極的に育休を取ればいいではないか?とも思われるかもしれませんが、育休をとることで、返って仕事についていけなくなるとか、社会に置いていかれるのではないか?という不安恐怖が強いのかなと感じました。
私はこれを聞いて、日本社会が多様に物事を考えることができず、観点に凝り固まっているのかなと感じました。
職場復帰しにくくなるのなら、例えば男女交互に隔日とか1週間おきとか交互に休みを取るようにするとか、育休は通常1年なのを複数年にするとか。
多様性の社会にしたいなら、制度も柔軟にすればいいと思いました。
社会は多様性、ダイバーシティが叫ばれていますが、共通土台がない多様性はバラバラになるだけ。
育休制度一つとっても、共通の課題、根本問題を分かった上で、誰もが納得できるものにしていきたいと感じました。