そこで、ニコニコ動画で私の大好きなゲーム実況者のしょうこ♂さん が現在『桃太郎電鉄15』の動画を配信しているので、数年ぶりに『桃太郎電鉄12』を引っ張り出してきてプレイした。
設定は人間2人のコンピューター1人の3人で、西日本編を10年。しょうこ♂さんが“しょうこ女帝”と“ショウ兄貴”という一人二役でコンピューターのえんまと対戦しているので、自分も1人で2人操作プレイでやってみた。
コンピューターの対戦相手は強さが上から4番目?くらいのふうじん社長で。一番強いえんまにする勇気は無かったんだ。
2人目の名前を手塚か忍足か迷ったのだが(その時ハマっているモノとかがこういうときって反映されるよね……ね?)、肩書きが部長で、金持ちにするならこいつだろうということで『あとべ(跡部)部長』にしてプレイしたところ…
「あとべ=跡部とはテニスの王子様キャラ、中3テニス部部長のチャームポイントは泣きぼくろのナルシーで俺様な性格の金持ちのボンボン」
あとべ強えええええ!!
いや、操作しているのは自分なんだが。
出だしはしょぼかったあとべ部長。しかし中盤あたりから、ぶっとびカードがうまいこと目当ての場所についたり、買った物件が当たって臨時収入やら小判が出てきたりやらで、あっという間にキャラどおりの桃鉄の王様(キング)に。
ちなみにもう1人の自分プレイヤーの『くましろーナ』は今ひとつぱっとせず、中盤でドベの貧乏神付で目的地にもつけそうになかったので、無駄に2枚あった『あっちいけカード』でふうじん社長に2回貧乏神を派遣→金を払って追い返す→赤字になって物件手放す。でダメージを与えて、その間にあとべ部長がトップ、くましろーナは2位をキープで終了。
「適当につけた呼び名『くましろーナ』がなんか気に入った雨の金曜日」
この一人二役プレイだと「どっちかがトップになればいいや」と「いろんなカードで遊んでみよう」という余裕が生まれるので、桃鉄のうまみ部分を存分に楽しめるのでかなりイイ。
しかし、一人二役だからといって、ゆずりあいをせずに、ガチ勝負をする、それが一人二役プレイで一番大事~♪by大事MANブラザースバンド。
桃鉄をプレイして、今回が一番楽しかったかもしれない…まあ、10年やって一度もキングボンビーが出なかったのも大きな要因だったのかもしれないが。
西日本編(近畿・四国・中国地方)=地元なので「この物件は○○○のことかー!」と実在の企業名と照らし合わせてニヤニヤできるのが魅力的な桃鉄地方バージョン。
できればもっと地元の香川や好きな神戸の物件を買い占めたかったんだぜ。
そして西日本編限定キャラの目的地大阪到着時限定で貧乏神の代わりにつく“大阪のおばちゃん”が「大阪のオカン特有の、よかれと思ってのうっとうしいことこの上ない妨害」をしまくってくれると思いきや、ふうじん社長をぶっとびカードで目的地ホールインワンゴールさせた時は「えええええ!!(゚Д゚)」だったが、まあ、それも大阪のおばちゃんの味なのかなと。
久々にやるとやっぱり楽しいな桃鉄。西日本編好きだー。
※ちなみに西日本編に出てくる『鬼無(きなし)駅』には実際に桃鉄の石像とキングボンビーのでかい看板がホームにある。朝の通勤時などにあのキングボンビーを見ると地味にテンションが下がったものだ(笑)
- 桃太郎電鉄12 PlayStation 2 the Best
- 「乙女ゲームじゃないのに『乙女ゲームはじめました』カテゴリに入れているところは目を瞑って欲しい」