- M-1グランプリ the BEST 2001~2006 DVD BOX
「BOX特典のM-1リターンズDVDがミリョク。誰が買うて~」
放送を見た結果、しゃべくりにどつきアリの王道漫才の技術を磨いたコンビがやっぱり強いんだなと感じた。
決勝に残った三組とも、ほぼ同じレベルで誰が優勝してもおかしくなかったが、最後にすごいドラマが来たなあ~。
最初に決勝に選ばれた8組の意味は……(苦笑)
キングコング1本目の「1円で1個、2,000円分スタンプ」、
ハリセンボンの「高2の時天狗を見た青森」、
トータルテンボス決勝の去年のネタにも入っていた、
「バームクーヘンで喉バサバサ」、が個人的にツボった。
今年はM-1仕様のオートバックスCM←チュートリアル漫才バージョン。が特別番組っぽくてよかったし、今ちゃんの司会&ファイナリストいじりも毎回笑わせてくれる。
審査員初登場の上沼恵美子効果で、関西の視聴率はきっと恐ろしいことになっているに違いない。はにわも歌ってたけど、大阪のカリスマだから(笑)顔が白金のごとくすっごい輝いていたな。
しかし笑い飯はいつになったら優勝できるのだろうか?
順番に恵まれなかったというのもあるし、いつもより早めにエンジンかけていたとはいえ、ずっとM-1を見ている人にとっては初登場~2,3年目あたりのインパクトが強すぎて以後、失速しているように映ってしまうのが、M-1常連としての最大の不幸だ。
オープニングの三度傘にグラサン姿の西田と、ハリセンボンが来て敗退確定したときの2人の「茶の間が怒ってますよ!茶の間が!笑い飯を出せゆうて!茶の間が怒ってますよ茶の間が!!」 「1歩も動かんぞ!!」と、サンドウィッチマンが受け取ったオートバックス1千万小切手を後ろから覗き込んでいた西田が面白かった。
漫才以外のところが面白くてどうする笑い飯(笑)