永久に、碧く 僕らの音楽 レミオロメン×吉井和哉 | あなたの夜を埋める物
THE YELLOW MONKEY SICKS
「ライヴでは♪未来もうたがってんだろぉ~と歌ってたりもした」
今夜の『僕らの音楽』はレミオロメン。
レミオロメンに興味はないので本来なら見ないのだが、コラボ相手が“隠れヒーロー・吉井和哉”←ロックフェスなどで若手ミュージシャンが吉井和哉&イエローモンキーを好きだ好きだと言ってきてくれるのだが、テレビ等ではなぜか言ってくれない為。
うんうん、そうだね、プロテインだね、じゃなくて、見るよね、録画だよね♪
レミオロメンと歌う『楽園』はどこかのほほんとしていた。吉井和哉も若干力がフッと抜けている様子。
レミオロメンのひとが“淫ら”という単語を歌うのも珍しいんじゃなかろうか?♪猫もつれて行こう~でTシャツの胸を指差すとことか、最後のヘンな踊りがイエローモンキーファンには懐かしい。
『楽園』って確かイエローモンキーがレコード会社を移籍して、吉井和哉が30歳の時に作った曲だったっけ。ふと、自分が『楽園』の時の吉井和哉と同じ年齢になったことに気づく。そして想う。30でこの歌詞を発表する、そして実行することは大変勇気がいることだったんだ。
年月を経て、気付くことがある。あの時ただライヴ会場ではしゃいで聴いていた歌が特別な意味を持って私の胸に返ってくる。歳を取るというのはただ劣化していくだけじゃないんだ。
過去は消えないだろう 未来もうたがうだろう
それじゃ悲しいだろ やるせないだろう
いつも僕らは汚されて目覚めてゆく
MAKE YOU FREE
永久に碧く
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