お金がないけど病院に行きたい!(無料低額診療)
「無料低額診療事業はどうやったら使えるの?」という問い合わせがありました。まず利用できる場合とは世帯の収入(あなた個人の収入だけではありません!)が規定の基準を満たす必要があります。規定の基準とは?生活保護を申請できるレベルです。お一人の場合で月々12万円程度の収入であると思ってください。あくまでこの無料低額診療事業を受けるのは一時的です。長期間にわたって治療を受ける場合は生活保護などの公的な制度活用が必要となります。この免除は医療費と食事の代金に対してです。自費の医療は対象にはなりません。対象の医療機関が院外処方(病院の外でお薬をもらうこと)である場合はこの無料低額診療事業の対象とはなりません。そのため、お薬が多く必要な場合は院内処方の対応をしている無料低額診療事業の医療機関で治療を受けることをおすすめします。無料低額診療事業を行っている医療機関には必ず医療ソーシャルワーカーがいます。まず相談してください。相談は無料ですよ。治療を受けたいのにお金がないと言って治療をうけることをあきらめないでくださいね!