いつも数あるブログの中で
よろずやえりか  にお越しくださいましてありがとうございますレインボー

春の陽気を知ったあと
小雪の舞う冬に逆戻り

弛みはじめた気持ちが縮こまりますI



今日は   勉強するってことについて

勉強は学生のうちにするもの

そう   学生時代は思ってました

学生で習った事が就職したら活かせる
あせるかなか現実と学科が結び付かないけど
現場に出ればわかるようになる

と  思ってました

看護学校という   専門学校だったから
余計にそう感じたのかも知れません

しかし  現実は違って
毎日   先輩からの暗号のような申し送りや
医師のカルテの解読についていくための
膨大な勉強が待っていました

大変でしたが
学生の時の焦点の定まらない
いわば   国家試験対策の勉強ではなくて
やれば   反応がすぐに感じられる勉強に楽しみを覚えました

それでも   外野にはその成果を感じてもらえず
師長から  口だけでなく   もっと勉強しなさい

とよく言われ   凹んでましたが…

現場での勉強は   テストのための暗記よりも
より正確に状況を判断できるか
同僚や医師に報告できるかが重要で

気になる物は片っ端から縮小コピーしたり
書き写したりして
自分だけの閻魔帳をつくり
詰所に戻って調べなくても   その場で解決!
できる頻度を上げていきました


竹中平蔵さんの著書
【竹中式マトリクス勉強法】という本に
うまくそのへんを表す言葉がありました





勉強には
・人生を戦うための武器としての勉強
・人間力を鍛えるため、人と人を結ぶ勉強
・天井がある勉強
・天井がない勉強

があり   その組み合わせで考えると
資格試験や受験勉強と
人生を豊かにする勉強と
仕事のための勉強は意味がちがうというのがわかってきます

私は勉強の中でも
武器としての勉強   かつ   天井のない勉強に興味をもち

資格試験や暗記に興味をもたなかったから

今のような私になったのだと思います

もちろん
武器としての勉強  かつ   天井のある勉強
をクリアして   資格を重ね
仕事に深みを持たせる人もたくさんいます

それも   勉強です

私が選ばなかった勉強   というだけです

みんなちがって   みんないいんです

押し付けでなくて
自分の知りたいを追及する勉強って
楽しくて   豊かな気持ちになれます

私は   せっかくするなら   そういう時間を重ねたいな(*'∀`*)v
と思ってます