北海道新聞は拉致問題を見て見ぬふりするな | よろず「ゆんたく」広場

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ぎのわんシティFM「水曜ちゅらちゅら作戦」でパーソナリティーを務めるコギーのブログです。
「水曜ちゅらちゅら作戦」は毎週水曜日20時30分から20時55分に放送されております。

拉致被害者について調べている「特定失踪者問題調査会」は、北海道根室市で昭和51年に消息を絶った小学1年生(当時)の佐賀直香さんが、北朝鮮に拉致された可能性があると発表しました。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131210/crm13121022310011-n1.htm


7月8日の記事 で書いたように、全国47都道府県の中で特定失踪者が最も多いのは北海道です。その北海道で、特定失踪者がさらに増えてしまったことは、北海道出身の私としてはやるせない気持ちになります。


でも、この現実はしっかり認識しなければなりません。特に北海道民は、この現実がある以上、もっともっと拉致問題について関心を払うべきでしょう。地元メディアがその下地を作らなければならないのは言うまでもありません。


しかし、今回新たに特定失踪者に指定された佐賀直香さんの件は、北海道新聞では報じられていません。また、北海道新聞で報じられないことが北海道のテレビ、ラジオで報じられることはあまりなく、某テレビ局にいたっては「当社は北海道新聞のテレビ版である」と公言したこともあるくらいなので、テレビ、ラジオでも報道されていないことでしょう。


知る権利を叫びながら特定秘密保護法案のネガティブキャンペーンを実施した北海道新聞は、読者の知る権利をないがしろにしているばかりか、拉致問題について見て見ぬふりをしています。こんなことが許されて良いわけがありません。