沖縄県宜野湾市にある普天間基地の大山ゲート前では、反基地を唱えるプロ市民団体(通称JAWS)が朝6時から7時45分くらいまで、基地に出勤してくる米兵や米軍関係者に対して「マリーン、アウトーーーーーッ」「ヤンキー、ゴーホーム」「ガッテム」「ゲロウィン、ヤンキーーーーーッ」と罵声を浴びせています。JAWSによる罵声活動は、昨年9月以来、月曜日から金曜日までの毎日繰り返されています。
この罵声によって米兵や米軍関係者が迷惑を被っているのは言うまでもないのですが、罵声による被害者は彼らだけではありません。大山ゲート付近の住民の方は、この罵声のうるささによって安眠を妨げられているのです。
しかも、大山ゲート付近の住民の方が、メガホンを使って罵声をあげるのを止めるようJAWSに要請しても、「うるさかったら、耳栓をしろ」「うるさいと感じるのなら、お前も一緒に抗議活動をやれ」「地元住民だからって威張るな」と開き直るのだそうです。
そして、JAWSは罵声を挙げるだけではなく、道端に変な「案山子」を置いたり、歩道いっぱいに横断幕を開いて歩道をふさいだり、電灯で米兵の車に殴りかかるように威嚇したり、プラカードを車道に突き出したりとやりたい放題です。しかも、周りには警官もいるのに、注意らしい注意は全く行いません。
そのJAWSの様子を紹介している動画があります。米兵の運転する車の中から撮影した動画であり、JAWSによって罵声を浴びせられる疑似体験をしているような気分になるかもしれません。
http://www.youtube.com/watch?v=8lDmlOMw4Oc
ちなみに、残念ながら(?)、この動画には出ていなかったのですが、「ゲロウィン、ヤンキーーーーーッ」と叫んでいるのはこの御仁です。
