ゴールデンカムイ、100点! | かつての切手少年

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小学生の頃から収集している切手、約10年前から収集し始めた絵葉書や世界の紙幣、好きな旅行、街歩き、等々について書きます。

映画「ゴールデンカムイ」予告編で見て面白そうだなと思ってましたが、息子が”漫画滅茶苦茶面白かったよ。映画も面白いと思うけど、漫画も読んでみな”と言うので、そんなにお勧めならと言う事で早速映画を見に行きました。

 

<ゴールデンカムイの粗筋> ネットからの情報

明治時代後期の北海道を舞台に、日露戦争に従軍した元軍人アイヌの少女脱獄囚など、さまざまな思惑を持つ人々が、アイヌから奪われた金塊を巡り争奪戦を繰り広げる。主人公の杉元佐一を山崎賢人、彼の相棒として旅をするアイヌの少女・アシリパを山田杏奈が演じるほか、眞栄田郷敦、矢本悠馬、玉木宏、舘ひろしらが共演する。

明治時代後期の北海道。日露戦争に従軍した元陸軍兵・杉元佐一(山崎賢人)は、一獲千金を夢見て砂金を採っていた際、アイヌ民族から奪われた金塊のうわさを知る。金塊を奪った男は投獄されたとき、その隠し場所を示す入れ墨を24人の囚人の体に彫って彼らを脱獄させ、彼ら全員の入れ墨によって一つの暗号が構成されているのだという。あるとき、ヒグマに襲われた杉元はアイヌの少女(山田杏奈)に救われる。アシリパという名前の彼女は金塊を奪った男に父親を殺されており、父の敵を討つため、金塊を追う杉元と行動を共にし始める。

 

結論から言うと滅茶苦茶面白かった、私が好きなアクション満載でしかもそのアクションが凄い。陸軍最強と言われた第7師団の兵士との戦いが多かったが、一人一人が超人的(アクロバティック)な格闘技を有していて強い。第7師団の隊長を演じる玉木宏の狂気の迫力が凄い。脱獄囚の頭は死んだはずの土方歳三、演じるは舘ひろし、こちらも重厚な迫力で良い。これから第二話、第三話と作られると思うが、早く続編を見たい。私の評価は100点満点、今年一番の映画です(まだ今年は2本しか映画見てませんが)。

 

左:軍人杉元(傷を負っても翌日には塞がるという驚異的な回復力から不死身の杉元と言われている)

右:アイヌの娘アシリパ

 

付録1.アイヌの親子(大正時代の絵葉書持ってました)

 

 

付録2.阿寒湖アイヌの民族衣装等(昨年10月に新国立美術館に行った時に展示会をしてました)