年末、2つのスーパーを回りましたがどこも大混雑でした。家に帰ってテレビを付けたらドキュメント72時間の年間ランキングを発表していました。とある場所で72時間定点観測する番組、そこに来る人々の様々なドラマが人気の番組です。たまたま見たのは丁度第4位を発表している時でしたが、何と51年前に行ったことのある礼文島のユースホステルでした。
51年前、20歳記念に「北海道一人旅」をしました。青函連絡船で函館に入りユースホステルを使って北海道を一周しましたが、その時に最果ての島礼文島に行きました。港から一山超えて行きましたが、高山植物の様な見たことの無い花や植物が印象に残っています。ユースホステルの職員が近くの海で海水をすくっていたので”何に使うの?”と聞いたら、”みそ汁に使う”と言っていたの覚えています。夜の懇親会では当時流行っていた「旅の終わり」を皆で合唱していました。
「旅の終わり」礼文島バージョン
夢のような 旅だった 遠い北の国の
ぼくは旅の喜びと 旅のつらさを知った
こんなつらい旅なんか もういやだ
旅を終わろう 汽車にのろう
北のはての礼文の島で 過ごした夢のせつな
今日は君も他の町へ ぼくも他の町へ
こんなつらい旅なんか もういやだ
旅を終わろう 汽車にのろう
人と人の出会いなんて いつも別れで終わる
だけどぼくは君のくれた 夢を持ち続けよう
こんなつらい旅だけど 強く生きることを知った
旅の終わり
そうそうこんな感じ、一山越えると桃岩荘ユースホステルが見えてきました(NHKの番組HPから)
古い建物、こんな感じだったと思います。(NHKの番組HPから)
こんな歓迎は昔はありませんでした。楽器で歓迎良いですね。(NHKの番組HPから)
夜の懇親会も昔よりパワーアップしていますね。(NHKの番組HPから)
帰りにはお見送り。あったような気もします。(NHKの番組HPから)
1970年代には格安で宿泊できる施設として若者に人気のあったユースホステル。私も20歳になったのを機にユースホステルの会員になり、何回か旅行時に利用させて頂きました。今は全盛期の2割程に減少してしまったようですが、元気に頑張っているところもあるのが嬉しい。懐かしい思い出です。