【博物館通票2024】北京警察博物館 | じゅりの七転び八起きな北京旅行(旧:みどりの果敢な北京生活)
今日は昨日のことを書く。直近のことを書くのがブログの理想だ。6月に行ったところをまだ全部アップしてないが。

 

东交民巷(昔の大使館街)に北京警察博物馆がある。国家博物館の4階の窓から南を見ると、まさにこの建物。この道路に入る時、全員身分証をチェックされ、「どこへ行く?」と聞かれる。ちょっと西に歩いたら、天安門広場だからいろいろ厳しい。

 

予約はネットでできるが身分証番号しか入力できない。だから直接行って、パスポートを見せて入る。無料。

 
この建物は元は花旗银行(シティバンク)。
花旗银行旧址,位于北京市东城区东交民巷36号,始建于民国三年(1914年),旧址坐南朝北,由美国建筑设计师亨利·墨菲※1设计。大门为两层爱奥尼柱廊※2,立面全部用花岗石砌筑。建筑物三层,地下一层,为西洋古典式,外观坚固厚重。
 
※1亨利·墨菲……Henry Killam Murphy,ヘンリー・キラム・マーフィー。1877-1954。
米国の建築家。米国北東部、中国、日本において数多くの住宅、学校施設の設計を手掛ける。米国コネチカット生まれ。
日本では立教大学管理棟本館・図書館休刊・第1食堂・2号館・3号館、立教学院諸聖徒礼拝堂、日本聖公会川口基督教会の基本設計など。
中国では→中国的教会大学规划设计了多所大学校园或主要建筑, 如沪江大学、福建协和大学、 长沙湘雅医学院、金陵女子大学、燕京大学、岭南大学。
 
※2爱奥尼柱廊……イオニア式
希腊语:Ιωνικός ρυθμός,英语:Ionic Order。源于古希腊,是希腊古典建筑的三种柱式之一(另外两种是多立克柱式和科林斯柱式)特点是比较纤细秀美,又被称为女性柱,柱身有24条凹槽,柱头有一对向下的涡卷装饰。
 
入って、真ん中にどどーんと青銅器。「警察」と入っているから古くないわ。そもそもこんなデカいの古代はないわ。

 

警察に関係するいろいろが展示されている。

 

国民党の残党を見つけては逮捕。

 

捕まった人の「悔い改めます」の文書。印刷してあってサインする形式。民国38年。

 

蒋中正が発した訓令。捕まえる証拠品。

 
蒋介石(1887-1975),原名瑞元,后改名志清、中正,字介石。字が蒋介石で、後に中正とも名乗った。キャプションに「蒋中正」と書いてあった。文書がそう書いてあるからだと思う。

 

 

山口隆一って知らなかった。日本語があった。

 

ワードがちょっとアレなんで、自分で「山口隆一」で検索してどんな人が見てほしい。

 

 

1980年に北京駅爆発事件があったんだね。よくやるわー。爆発していいこと何もないよ。

 

いろいろな偽物の紹介があった。

 

シャネルは高いけど、シャンプーや保湿クリーム、絆創膏は単価安いから、そんな労力使ってまでして?と思うのは、、、日本人なのかも。

 

バス停でさえ偽物あり。郊外だと呼びかけられたら乗っちゃうかもしれない。白タクならぬ白バス?

 

中国の偽物、今度記事書くから、「こんなのあったよ」をその時コメントして欲しい。

 

働くワンちゃん。

 

この建物は民国三年(1914年)に建てられているが、古いエレベーターがあった。もちろん休止状態。横の階段は一階から二階へは行けない。が、二階から三階、三階から四階は利用可。この手のエレベーター、北京で初めて見た。天津のホテル二箇所で見たことがある。

 

昔の城壁の図。

 

ラストエンペラー溥儀が庶民になる日。

 

登記証。現住所の东观音寺甲44号が今のどこだか分からない。

 
楷書で書くべきだよね。行書だとしてももっと読みやすい字で書かないと。

 

 

処刑の道具。

 

古い刑務所の紹介。

 

 

一番古い消防車。

 

制服の歴史。

 

三、四階が吹き抜けになっているが、彫刻が怖い!

 

外交でいろんな国からもらった品々。日本もあった。左下。

 
写真撮らなかったけど、4階は銃がたくさん展示されていた。
 
以前一回行ったのか二回行ったのかも覚えていなかった。ブログを見たら、一回のようだ。ブログ始めた後でよかった。記録がなかったら、絶対に覚えていない。
 
前回は2006年。うちの子達が小さいとき。

思い出したわ。撮影禁止だった。そして4階にシミレーション射撃場があった。今回はなくなっていた。北京の郊外に実弾の射撃場があって、20年くらい前にうちのダンナが旅行者と一緒に行ったことがある。今はないのか見たら、電子が多く、でも実弾もあった。当然のことながら安くない。

 

警察博物馆公式サイト

https://gaj.beijing.gov.cn/jcbwg/index.html

 

私が撮った写真はすべて个人图书馆に入れた。

http://www.360doc.com/showweb/0/0/1127713791.aspx

現在審査中。近く開けるはず。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へ

 

にほんブログ村 海外生活ブログ 中国情報(チャイナ)へ