〔悲報〕私に病名つけられた!+画家村の中心を歩く | みどりの果敢な北京生活
チャリティーイベントの前日、右足がものすごく痛くなった。こんな痛いの初めてくらい。翌日はもう治っていた。だからイベントに問題なく参加した。その翌日、つまり日曜日。痛い!ダンナに電話する。「近くに総合病院があるだろ。そこへ行け」。え?一人で行くの??歩けるけどさあ。
 
行かない。ずっと痛いわけじゃない。アトリエの近くにたくさん病院がある。あちらならダンナが車で連れて行ってくれる。「午後アトリエに行く」と言ったら「1時に迎えに行く」と。午後やって来た。
 
ちょうどいい!うちの近くの病院の前を通るから「今行こう!」と言うと、「今日はおまえは休憩の日だ」と言って、行かない。まあ翌日行ってもいいんだしと、通過。
 
で、翌日。画家村メインストリートの入口に数年前に総合病院ができた。ダンナが「人が少ないからすぐ見てもらえる」と友達に聞いたと言う。
 
名称は医院(病院)でなく、「北京人寿康养中心」。私、老人ホームだと聞いていたんだよね。そこに病院ができたと認識していた。その要素もあるようだ。「康养」は“健康”和“养生”的集合。健康と養生。総合病院にあるべき「科」がすべて揃っていた。
 
挂号费30元。保険があれば5元。私は申請したばかりで保険カードがないからダメだって。家に帰ったら、じいさんが教えてくれた。中国の病院は三甲医院が一番良くて、50元、专家80元、教授200元。
 
新しいからきれい。掃除もマメにしている。「骨科」へ。ベッドで横になる。いつも聞いてしまうが「靴は脱ぐんですか?」。中国は100%脱がない。足元だけビニールシートがかけられている。それも取り替えないだろう。
 
医者が私の足をぐるぐる回す?痛くない。「問題ないな」。「腰痛は?「不疼,就是酸」(痛くはありません。凝る)。CT撮って。
 
放射科へ。患者はいないのだが、めったに人が来ないから、機械に電気を入れてない。「热机だから待って」と。結果が出るのに1時間かかると言われたが、医者は10分と言っていた。
 
廊下で待っているときにダンナが「こんなところで働いているのは大きい病院で働けなかった人達だ」「しっ!そんなこと言うもんじゃない!」「本当だ。さっきの医者もどこの大学を出たか聞いてみる」「やめてよ!」。
 
15分で医者のところへ行く。前の人の診察が長かった。自分の番になったら「もう結果出てるよ」と。結果が医者のパソコンに入っているんだよね。これは日本でもそうなのか?日本在住の人、真面目に教えて欲しい。
 
足は問題ない。腰がひどい。もうずいぶん前からなのに、腰は痛くなかったのか?」。診断は「椎间盘突出」(椎間板ヘルニア)。「手術する以外、治す方法はない。これ以上悪くならないように気をつけて」。だからといって手術も勧めない。薬も出さない。つける薬がないからーーとは言ってないが、薬、電気治療、針、何をしてもそのときだけのものでしかない。根本は治せない。
 

これやって。写真撮って」と先生。字、私が書きましょうか??

 
CTの支払いをしたときにくれた検査の紙(レシートみたいな紙)にバーコードがあって、機械にかざすと、画像が出てくる。それを持ち帰る。料金表には120元からいろいろ書いてあったが、私は数カ所撮って235元だった。
 
ダンナの車に乗り、「私、そんなにひどかったんだー。余命宣告を受けたくらいの気持ち」。「年取ったんだからしょうがない。水泳したり、体を動かせろ」。
 
今の状態がわかって良かったといえば良かった。
 
今日はアトリエネタを一挙放出。
 
着いて知ったのだが、義弟が広州から来ていて、朝戻ったばかりだと。私、麻雀できないから、人数揃ったんだ。今はアメリカから義妹が来て長期滞在している。

 

私は食べた残りの牛や豚の骨を冷凍していて、アトリエに行ったら犬にあげている。その袋は食パンの袋。あげてゴミ箱に捨てた。しばらくして台所へ行ったら、きれいに洗って流しに置いてあった。再利用するなよ、ばあさん!

 

 

以下、6月の写真。2008年オリンピックの年に今日美术馆でダンナが個展をやったときの作品。これアトリエのどっかに100台ある。

 

画家村の中心へ日本人を案内。

 

タイ料理の店へ。

 

秀娥泰厨房娥[é]女子容貌美好。

 
帰りに撮ったけど、入った時はほぼ満席。

 

 

 

 

味は良かった。

 
問題はクーラーが壊れていた。この日暑かった。あと出てくるのが遅かった。私達で満席になったからしょうがないけど、遅すぎた。

 

食後、画家村で一番大きい上上美术馆へ。

 

上がって見下ろす。敷地に入れるから開館しているかと思ったら、開いてなかった。横のカフェが営業中。

 

宋庄美术馆へ。

 

蔡斯民というシンガポール生まれ。中国に貢献したカメラマン、キュレーターの個展。

 

1932年生于新加坡,祖籍福建厦门。蔡斯民是新加坡著名摄影艺术家,重要的艺术策展人,新加坡国家文化奖章得主。

地位が高いから、地位が高い人の写真を撮っている。これは李可染

 

李津。天津の有名な画家。彼が書いた蔡斯民と自分。

 

二階の天井高い。

 

二階のもう一つの部屋は常設展のようだ。

 

《远山》薛松 丙烯综合材料

 

よく見たら古代文字。

 

《心经系列》童振刚

 

こっちも漢字。タイトルが心经だから。仏教の教典、お経。それの現代アート。

 

みなさん、朝陽区に帰る。私は一人でぶらぶら。コーヒー飲もうかと思ってここへ。

 

本屋。二階は有料。一階でコーヒー飲めたけど、なんとなく行かず。

 

画家村のメインストリート。

 

書道用の色の付いた紙が欲しかった。買わなかったけど、毛沢東が印刷されている紙、初めて見た。

 
結局スーパーでポカリスエット買って、滴滴を呼んでアトリエへ。この日の遠足終わり。

 

アトリエネタ終わり。

 

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