2024年5月湖南永州5:朝陽岩(磨崖)+柳子廟 | みどりの果敢な北京生活

昨日より続く。

 

湖南旅行3日目。この日はまた磨崖を見る。まずは「朝阳岩公园」へ。ホテルから車を呼んだが、川を渡る橋が大渋滞。車道は広いのに、橋が片道一車線だから、なかなか進まない。

 

公園到着。元々開放しているが、磨崖のあるところは今年開放された。公園自体は無料。入口。

 

 

電動バイクが多い。雨も坂も多いので、シェアサイクルなし。そもそも街で自転車をほとんど見かけなかった。

 

お面が孫悟空、喜羊羊、ウルトラマン、仮面ライダー?

 

トイレ。ドアなし。水洗ではあった。ボタンがあるのではなく、一定の時間に水が勢い良く流れる。下に川が流れているようだったよ。

 

磨崖がある目的地が見つからず少し迷ったけど、とにかく前進して左側(川側)へ進む。永州八景の一つ「朝阳旭日」。

 

朝阳岩のところは有料。入る。

 

ここにも階段があるが、閉鎖されていて、上に上がれなかった。

 

呉大澂(1835 - 1902)。本来の名は「大淳」で、のちに清の同治帝の名の載淳を避諱して「大澂」に改めた。清末の金石学者、書画家。篆書作品が有名。これは行書だけど。

 

薄くて見にくいが「朝陽巖」。赤字部分。

 

上の方まで刻られている。

 

どんどん下りて、川沿いへ。

 

暗くて怖いが、入ってみる。

 

昭和のキャバレー再び。コウモリいたよ。怖っ。

 

突き当たりまで行ったら、出口があるのに、封鎖されていた。戻る。

 

この階段、皆さんが上がらないから、私一人で上がった。

 

中に入れるけど、暗くて怖い。一番奥は人が入れるか不明なくらいの高さ。この位置から進まず、降りる。

 

空気もいいし、人も少ないし、ゆっくりする。この有料部分、他の観光客は三組だけ。

 

この公園はそれ以外は何もないので、出る。徒歩で「柳子庙」へ。バス通りから「柳子街」へ入る。

 

 

連休のときは観光客が多く、この狭い道すべて人!という写真をネットで見た。この時、人、あまりいない。

 

到着。

 

入場料が25元なのだが、美团携程で5元安くなるチケットがあるので買った。そしたらね。こういうチケットは入場の2時間前までに買わないと無効。キャンセルして、切符売り場で正規の値段で買う。

 

入口から入って振り返る。「双檜劇台」。

 

どんどん進む。展示室がいろいろあって、柳宗元の紹介など。拓本展示室もあった。前々日見た磨崖本物の、前日見た拓本と同じ物が、いろいろ展示されていた。原石は一つだけど、拓本は複数あるから。

 

何紹基!

 

三種の同じ字を書いている。

 

一番奥。有名な「柳子碑」。

 

 

《荔子碑》(「三绝碑」とも。 韓愈の詩、蘇東坡の書、内容は柳宗元の生涯の事績という大物三人が関わっているということで「三绝」。柳宗元(773―819)は唐代の詩人。三人とも「唐宋八大家」の一人。

行く前に臨書した。

 

奥の庭。

 

出る、すぐ近くの「酔永州」で昼食。

 

扁額たくさん。

 

いろいろ。ご飯がまた炊飯器で来た!

 

歩く。シャッター商店街。

 

バスに乗って次の目的地へ。

 

<続く>

 

今日の歌:我曾遇到一束光

 

 

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